第19回ファンタジア大賞

個人的おすすめ作品ベスト3


1位 量産型はダテじゃない!


 1位の「量産型はダテじゃない!」は量産型のヒューマノイドロボットが主人公のギャグ多めのバトルラノベ。主人公がロボットという小説はあっても、この当時量産型に目をつけたのは珍しかったのではないでしょうか。ギャグが多めなので読みやすいですし、シリアスなところなマジメに面白いのでどちらでも楽しめる一作になっています。量産型ロボットが好きな人にオススメ!




その他の作品の感想


「沙の園に唄って」:記憶を失った少女と傭兵のシリアスファンタジー。砂漠の国での冒険が始まります。正統派シリアスファンタジーが好きな人にオススメ。



総評

 今回も刊行された受賞作はおそらく二作。私はこの二作しか見つけられませんでした。やはりこの付近の年はかなり絞っている感じがしますね。最終選考にまで行く作品の数はそこまで変わっていないようなので、当時の編集部の方針なのでしょうか。

 ジャンルとしてはどちらもファンタジーというべきでしょうか。「量産型はダテじゃない!」のほうはSFに分類されるかもしれません。二つだけだと傾向も何もあったものではないですね。

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