優馬さん、助からなかったのですね。一命はとりとめたのかと思ってました。
栞さんはこういうオカルトめいた話は信じないのですね。
まあ恵流や夏蓮と比べて陽とのかかわり方が若干間接的だったので、魔力めいたものを感じていなかったというのもあるのかもしれませんが。
作者からの返信
優馬は残念なことになってしまいました……
作者側の話になってしまいますが、優馬の生死については悩んだのです。なにせパパさんですし……ですが、優馬と陽の友情、心の結びつきの強さからして、この展開は避けられませんでしたね。
栞さんは現実的な女性ですから、目の前の事実だけを見ています。
これから一人で子供を育て上げねばならないというのに、オカルトなんて信じてられるか! という気持ちもあるでしょう。
陽との直接接触も少ないし、会う時は優馬とセットでしたから、影響を受けなかったのかもしれませんね。
女たちのリベンジが始まろうとしている。
いや、復讐とはちょっと違うか。真相究明ですね。
作者からの返信
残された身としては、「何故?」と思いますよね。愛する者が何故死ななければならなかったのか。
実は、この真相究明への執念が、復讐へと繋がっていくのです……