こういう例えは適切なのか分からないんですが、陽って飲み物で言ったらコーヒーみたいですよね。コーヒーというか、その中に入っているカフェイン。
昂っていたり棘があったりする人は落ち着かせ、沈んでいる人は平常運転まで引き上げて安定させる。
中毒性もあるかもしれない。
そんなことを、ふっと思いました。
作者からの返信
カフェイン! 言い得て妙な、面白い例えです。全く思いつきませんでした(涙
静かにただ居る陽だから、みな彼の中に必要なもの(カフェイン的な何か)を見出すんでしょうね。不安定な人は、特に。そしてその心地好さにどっぷり漬かってゆく……怖ッ!
……って、見抜くの早ーい!参りました。
今後、その辺のことが明らかになって行きます。
陽の絵に関する描写はこれまでも色々ありましたが、今回の描写もまた彼の絵の別の面を見るようでした。いや、奥深さ、と言ったほうがいいかも。見る側の精神にこういう風に作用してくる絵とはどんなものなんだろうかと思います。文章でそれを表されているのもやっぱりすごいなと思います。
作者からの返信
わあ、ありがとうございますー! 嬉しい♪
絵の描き方にもいろいろあるのでしょうけれど、陽は何も意図せずにただ頭の中にあるものを描き出すタイプの画家です。だからこそ、画家本人の人間性が絵に滲み出ているのかも。
悩み多き繊細な渡辺くんは陽の絵に救いを見出した様ですが、他の人にとってはまた違った作用があるのかもしれませんね。
(余談ですが、私自身はアンリ・ルソーの絵が苦手…というか怖くて、長く正視できませんw)