『第29話 漆黒のDDD』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886092818

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886092818/episodes/1177354054886245461



 襲撃者を迎撃するために出撃するエピソード。

 出撃前の緊張感の一方で、いつもどおりのテンションの主人公たち。


>「ねえ大尉どの。コードネームはどうしますか?」

「ああ、そうだな。黒い機体なんでクロ01マルヒトとクロ02マルフタでいく」

「それ嫌だな~。もう少し恰好のいいのにしましょうよ。例えば、ポジトロンとエレクトロンとか?」

「それだとくっついたら対消滅するぞ。余計な事は考えなくていい。もう決定だ」

「つまんないの」

「関係ない。いい加減に興味本位で任務に口を出すな。この馬鹿者」

「また馬鹿って言った」



 賑やかな部下とのコミカルなやり取りだが、ツッコミに対消滅の単語が出てくるあたり、作品の雰囲気が反映されていると感じた。「らしさ」って大事。

 その他にも、機体の装備について報告する場面は、あんな風に台詞を書いてみたいものだと思わせるものだった。出撃前の緊張感が上手く出ている。

 僕の場合、知識がないのですぐにボロが出てしまいそう。

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