異世界で、好きな人に膝枕する幸せを知りました。

(異フ)40.蒼き月夜に来たる(作:ながる 様) ※完結お疲れ様でした※

『48.フナデ』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885672352

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885672352/episodes/1177354054885859101



 遠出するために船に乗り込んだ一行のエピソード。

 まるで某豪華客船の映画を見ているような気分になる。


>「ビヒトにはかすりもしないがな」

「彼を基準にしないで下さいね。彼に直接師事しているというだけで一財産築けますよ」

「金に興味はない」

「無いよりはあった方がいいものです。何かを守りたいのであれば、特に」



 さらりと告げられた最後のセリフが良い。

 神官様の雰囲気というか、これまで通ってきた苦難を感じる。

 あとは、要所要所で甘々というか、ラブラブなカップルぶりを見ることができる。ユエはもしかしたら抱きつき癖でもあるのだろうか。相手の体温を感じることで安心するタイプ。こうして積極的にスキンシップを図るヒロインは、少し新鮮だった。

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