ハプニング大将
マルぼん「あ! テレビの『ハプニング映像大賞』で、金歯の撮影したビデオが紹介されている!」
ヒロシ「羨ましい! 口惜しい! むかつくから金歯死なせたい! マルぼん、僕もおもしろ映像がテレビ番組で採用されたいよ」
マルぼん「そうだなぁ。ご存知のとおり、マルぼんは趣味で微笑町のあちこちに隠しカメラを設置して、皆さんの生活を逐一監視&録画。使えそうな映像はお金に代えて、その日のごはん代にしたりしているわけだけど、その映像コレクションから使えそうなハプニング映像を探してみよう」
ヒロシ「僕も手伝うよ」
医師『ふんふふーん。今夜の晩飯なににしようかなぁ』
看護師『先生、手術中ですよ』
医師『 盲腸の手術なんてラクショーですよ♪ それよりも、今夜さぁ。げへへへ』
看護師『先生、先生! 前を見ないと!』
医師『あ。ああ 臓器がクラッシュ! 臓器がクラッシュ!!』
看護師『……』
医師『こ、この患者は手遅れだったんだ! 手遅れだったんだ!!』
マルぼんとヒロシが『ハプニング映像大賞』に送った映像は、なぜか報道番組で放送されていました。
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