第346話 フィンディルの感想! ピンチにつき!!!

 さて、えーきちさんがツイッターでフィンディルさんの「ヘルプ」を求めるツイートをRTしなすったことはご存じのことと思われる。

 そうである方も、そうでない方も、ここはご存じである、ということで話を進めさせていただきたい。

 疲れた頭に長文読解はきついからな(ボソッ


 まあ、なんというか。

 応募希望者ストックがなくなった、というお話だったのだが、そこへ我らが応援団長が「伝家の宝刀を抜く」と言い放った。

 機は熟したと。


 まさに次のようにツイートなさっていた。



『さあ、みんな。

 いよいよ伝家の宝刀を抜く時が来た!

 手持ちの一万文字以下の短編を徹底解剖してもらいましょう!

 自分では気づかなかった良いところも悪いところもわかるかもしれないよ!

 公募を控えた短編なんて、今なら順番待ちが少ないからなおさらいいかもかも!!!』



 カモンカモンである。

 で、フィン感は身内の身びいき引き倒しなどは決してないので注意したいが、一度でもフィン感を受けた人にはわかっちゃうのである。

 この事態、ただごとでない! と。


 あのフィン感が応募者ストック切れた? まさかのまさか! そんなことがあるはずは……あったのだった。

 そして、フィン感論を書く暇もないほど突っ走ってこられたフィンディルさんが、自らお知らせなすってた。

 これはびっくりドンキーよ!!!


 えーきちさんたら、



『ついに、あの問題作をフィン感に出す時がきたのか?

 あの、『雪を溶く熱』を……』



 とまでおっしゃった。

 あの、ゲスイ秋人が清らかな美冬を口説く話。

(言ったらなんだけれど、おもしろいわよ)


 しかしまあ、昨年からツイッターを利用されてる無月ご兄弟がノッてこられてね。

 で、ご兄弟で応募したいとおっしゃる。

 ちなみに、葉桜でえーきちさんを大いに刺激なすったゆうすけ氏も加わり、わたくしは黙っておられず、飛び入りで「わたくしも、雪熱応募する!」と告げたなり、その場でカクヨムにアクセスしてURL引っ張り出してきた。


 だれにも譲れないものはあるわ。

 このとき、わたくしにとってそれがそうだったの。

 だって、わたくしの雪熱は……まあ、それはフィン感が受けられたらその時書きます。


 えーきちさんね、あの方ほぼほぼゆあんさまの<筆致企画>をフィン感でコンプリートなさってる。

 評価が高いのに、全然偉ぶらないからたいした人だと思ってね。

 ときどきDMするのよ。


 えーきちさんによると、フィン感は――



『この作品ならば、という出し方もありますが、コンスタントに出すと自分の欠点が見えてきたりもしますよ。


 私は真面目に書いたふざけた作品(雪熱とか齧歯類とか男エロとか)ほど、どんな感想になるのか気になりますwww

 むしろ、フィンディルさんに挑戦するつもりでwww』



 だ、そうです。

 コンスタントに挑戦って、とことんタフだわ。

 で、彼の応援によって集まった応募者が5名。


 そろいもそろって、『雪熱』を応募しなさった! こうなると思っていたのよ……。

 問題作を抱えたえーきちさんがリストのラストにきているあたりが、ラスボス感強くて笑っちゃう。

(しかし、フィンディルさんのツイートを見たlager氏が今リストのラストにきていて、同じ土俵に立たれないとことか裏ボス感ありあり)


 フィンディルさん曰く、「雪熱千本ノック」。

 でも、フィンディルさんも「葉桜ノック」をこなしてこられたので、大丈夫だそう。

 こちらもこちらでタフネス。


 ほんとはフィン感論も続きを拝読したいのだけどなあ。

 なんて……。

 でも、フィン感の応募者リストは面白いから見てみてwww


 楽しいなーって思われたら、迷わず一万文字以下の短編小説を応募なさったらいいわ。

 いつか、話のタネになるかもよ? わくわくしない? わたくしはするのよ。

 それではごきげんよう。






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