第216話 2020/03/24/火 全然よ。

 ほんとにほんとに。

 夜寝られなくて、つい、本を読んじゃった。

 それが、ミステリだったからたいへん!


 文章はすらすらと読めるんだけれど、内容が不穏当でね。

 目が離せないの!

 こうなると、メモをとりだすわたくし。


 ノートにまとめながらじゃないと、気になって気になって! おかげで、内容がちっとも進まない。

 エピソードを数ページ、ノートはその半分もいかない。

 ないないづくし。


 そう、これって、不満の表れなのよね。

 なかなか読み進められないのにも、なかなかまとめきれないのにも、自分の努力の仕方がのろいのにも不満足! ああ、なんでこんなに面倒くさい性格なの、わたくしって。

 読書すると、自己嫌悪になりますわよね? ならない?


 読めば読むほどにめったうちよ! しゅーんとしちゃう。

 わたくしだったら、そんな作品、書かないわ! 元気元気になれる作品がいい! だって、暗いじゃないの。

 せめてハッピーな要素がないと、読書離れは止まらない。


 まあ、ミステリ好きだけど。

 知識が半端でないから、読んだ後、頭でっかちになってしまうのよね。

 口が重たくなる。


 ああ、こんなところで、大物ぶりたいわけではないのよ。

 読書で疲れてるのよー! ほんとほんと。

 無気力になるような作品、書かないでよね、お願いしますー。






 8

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る