第199話 生活費をかせがにゃ!

 母が働いている介護施設では、週一回、三時間レクリエーションの係が必要だという。

 まあ、今はコロナウィルスのおかげで、日曜日のその日には、要介護者がきにくいし、車いすなどで一人でお風呂に入れない方が一人いらっしゃるのみだという。

 なぜこんな話をするかというと、わたくしは病院代と(診断書代)とスコちゃんの生活費を稼がないと、死んでしまうから、母が気を回してくれたのだ。


 まだ、介護施設の社長にも言っていない話だから話半分に聞いてと。

 レクのメニューを考えてプレイせねばならないので、心細い。

 まあ、気楽に考えよう。


 ところで、母が通帳を見せてくれたのでチラ見したら、2001年から、送金、妹宅とあり、とっくにマンションを買った後になって、母が家賃とガス水道電気の基本料金を支払っているという。

 妹は結婚しているのだから、だんなの稼ぎでやりくりしたらいいのに、ヘンだなあ。

 わたくしなんて、スコちゃんの生活費と病院代で月々20000円かかってしまうのに、食費を20000円払っているから、大変苦しいのだ。



 母は、話したらわかってくれた。

 食費を半額にしてくれた。

 働くということは、わたくしは兼業作家になるということなのだな、と思った。


 仕事がとれればだけれど。



 さて、おとといと夕べ、仮眠を挟んだとはいえ、夜を徹してデジ画を描いていたので、今日こそはねなければならない。

 おととい憶えたのは、キャラの縁をぼかすこと。

 今日憶えたのは、デコレーションで画面を整えることと、グリッドという、印刷には出ない方眼が使えるということ。


 今日はグリッドを使って、かわいい女の子のバストショットを描いた。

 アニメ塗りは、色鉛筆でやったことがある程度なので、大変神経を使ったが、パーフェクトにできた。

 次はもっときれいに描きたい。


 ツイッターに自信満々に上げてあります。

 薔薇の花ときらめきをふんだんに、デコってあります。

 どうぞよろしく。






 8

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る