望月多衣は餅つきたい

作者 えーきち

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★★★ Excellent!!!

わたくしがおすすめするのは、目標に向かってひた走るヒロインの可愛さ! 愛らしさ! いたいけさ!
かまどを落として壊してしまった時の衝撃に泣く姿に感情移入しました。
ニンゲン、誰だって失敗はある! しかしそのかまどは、大事な幼馴染のためにはるばる遠方から借り出してきた、大切な思い出のあるかまどで……わーんっ!
詳しくは確かめてください!
真の餅つきを見て知ってほしい!

★★★ Excellent!!!

 異世界での魔王退治だけが冒険ではないっ!
 そんなふうに思わせてくれる物語です。

「餅つき道具を訪ねて4000メートル? いやそれ、車がないとムチャだからっ!」
「ほーっ。みんなのチカラを借りて、リヤカーで道具を運んで来るとは、さすがね。自宅の近くまで戻ってきたから、あとはひとりでも安心だね♪ ……って、あ――っ! ここまで来て、ここで壊すかーっ!」

 たかが餅つき、されど餅つき。
 この物語は、主人公の小学5年生の多衣ちゃんが、クラスメイトや大人たちをも巻き込んで、餅つきのために奮闘するお話です。そこでは波乱万丈にして、塞翁が馬な展開が待っています☆
 人と人との繋がり。さまざまな人の想いを飲み込んで餅つきが始まります。
 『餅つきなんて』と読み始めた人も、読み進むにつれて、胸が熱くなるのを感じるはずです。

 児童向けに書かれた作品ではありますが、大人の方にも響きます。いえ、大人の方の方が、より胸に響くような気がします。

 餅つき機は、便利だけれど味気ない。人は便利さと引き換えに何か大切なモノをなくしてきたのかもしれません。
 そういえば、餅投げなんてめっきり見なくなりました。昔は、家を新築したら餅投げをしてたように思います。

 今の日本人がなくした大切なモノが、この物語には、餅つきにはあるような気がします。

 この小説がカクヨムで、読まれにくいのはわかります★ けれども、読んでみれば、本作の根底に流れる壮大なテーマ『餅つきは日本を、地球を救う』に触れられることでしょう。

 えーきち先生への私信
 子供たちが奮闘する中、しっかりちゃっかり恋仲になった大人カップルがいますね〜❤ 爆発してもらっても結構なのですが、このバカップルの読みきりを読んでみたい気もします。
 こっそりデートしてるところを、うっかりすっかり多衣ちゃんたちに見っかり、ぴっかり面映い小平… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

子供たちが餅つきをやりたいと言って、あちらこちらを駆けまわりながら冒険し、友情を深めていく物語です――――
子供への読み聞かせや、ちょっとした読書の時間に読んでもらうのにはちょうどいいお話。

が、大人になると「餅つき程度」と一顧だにしない方も多いと思います。
そんな童心を忘れた大人にもぜひ読んでもらいたい!

物語の視点が、多感な年ごろの子供たちに寄り添っていて、子供の目線ではちょっとしたことが冒険に感じられますし、素直な面と素直になれない面が心の中で揺れ動くさまは、きっとあなたの心の共感を呼ぶでしょう!

大人たちよ、子供のやる気と勇気と元気を馬鹿にしてはいけない!

★★★ Excellent!!!

読了後、「あ……ツキタテのモチが食べたい……」となること請け合いの、モチ愛あふれる、熱いストーリー!

多衣がみんなを巻き込んで、本気にさせていくまでが、手に汗握ります。
伏線の張り方もとてもうまく、ラストは「ウワーッ」と鳥肌が立ちました。

このお話のキャラクターたち
みんな、真っ直ぐで、
みんなが主人公!

わたしのオススメは、ヨシオカモータースのお兄さん。

★★★ Excellent!!!

 すっごく良かったです!(語彙力……) ★十個くらい付けたい。

 王道ですね。お楽しみ会での餅つきを成功させようってひとりの思いから、それぞれの理由でみんなの気持ちが重なって行くっていう。
 王道だからこそ、傷があってはいけないし隙があってもいけない。そんな心配はなく存分に浸れる物語です。

 月並みですが、子どもから大人まで読んでもらいたい感動ストーリー。そして読み終わったら同じ衝動に駆られるでしょう。

 餅つきたい!