作品管理比較(なろう編)、みたいな
作者にとっては、一番大切なインターフェースである作品の管理ページについて比較していきましょう。まずは、「なろう」です。「なろう」は、比較的長い歴史の中でユーザーの要望を取り入れていった結果なのでしょうか、非情に雑多な印象を受けます(小説管理ページに限りませんが)。慣れてしまえばなんてことないのですが、慣れるまではどこにどんな機能があるのか、よくわかりません。
まず、複数の作品を横断的に確認することができません。マイページの[投稿小説履歴]に投稿した小説タイトルが更新順に表示されます(10件まで)。タイトルの隣には更新した日付が表示されていますが、フォントが薄い色なので老眼だとつらい(ノД`)連載中の作品には、日付の右に[>>次話投稿]のリンクが表示されており、ここをクリックすると投稿画面が表示されます。[投稿小説履歴]に表示されている作品のタイトルをクリックすれば、お待ちかねの作品管理画面に移動します。
[小説メニュー]の[投稿済み作品]をクリックすれば、これまでに投稿した作品の一覧が表示され、ここでも作品タイトルをクリックすることで、作品管理画面に移動できます。
作品管理ページ(投稿済み作品-管理ページ)の最上部、ロゴの下にはマイページと同じ[小説メニュー]が表示されます。その下にアクセス解析やレイアウト設定などの管理メニューが並んでいます。普段使うのは、[小説情報編集][次話投稿][章管理]くらいでしょうか。
メニューの下には、作品のURL、タイトル、あらすじが表示されます。タイトルとあらすじは、[編集]をクリックすると書き換えることができます。
続いて、各話(部分)のタイトルが一覧表示されています。それぞれの右欄にある[編集]をクリックすることで、各話ごとに編集できます。一覧の最下部には、[次話投稿]のリンクがあります。
タイトル一覧の下には、種別や初回投稿日、文字数などの情報が表示されます。ここは編集できません。小説情報欄の一番下に[小説のバックアップをとる]ボタンがあり、投稿した小説をダウンロードできます(別ウィンドウが立ち上がります)。
最初にも書きましたが、「なろう」は歴史がある分メニューなどが整理されていないように思います。たとえば、フューチャーフォンからの投稿を想定している機能とかが残っているため、どうしても雑多になってしまうのでしょう。慣れの問題かも知れませんが、やはり他の投稿サイトに比べると……。
また、他のサイトにも共通することですが、小説の閲覧ページは文字の大きさや背景色などをカスタマイズできるのに、なぜ小説管理ページ(マイページ含む)はカスタマイズできないのでしょう。
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