生きてる時間って短いよね

生きものを飼って嬉しかったり悲しかったり…そんな事が解った40代の夏。


さて、世間ではお盆だ。京丁椎も人並みに墓参りに行ったりする。で、40代ともなると祖父母や先祖以外に友人・知人・恩人の墓参りに行ったりすることも増えた。


私自身が病気のケアを失敗して死にそうになった事も有るんだけど、人間の生きている時間って短いなぁって最近思う。


京都の鉄道博物館って知ってるかな?梅小路運転区と言えば鉄道マニアの聖地で、動く蒸気機関車の博物館兼整備工場でもある。


蒸気機関車って古い物だと明治時代の車両が有ったり、ナンバープレートにC・Dなどのアルファベットが無い数字だけの車両は大正時代より前の製造だったりするんだって。大正と言えば90年以上前の時代だ。私の婆さんが大正15年生まれだったから同じくらいだね。とっくに死んでるけどね。『昔の機械は長持ち』の典型的な例だ。


蒸気機関車ってその気になれば寿命は有って無い様なものらしい。部品を削り出して作ってしまえば永遠の命だとか。


蒸気機関車に比べると人間の寿命ってどうやっても短い。しかも私なんか持病持ちだから平均寿命まで生きる事は出来ないと思う。


死にそうになって思ったね『人生は儚い』って。この前までバリバリ動いていたのに動けなくなって、それでも歯を食いしばって体を鍛えてやっとこさ動ける様になって、また働こうとするも健康上の理由で断られて……なんて言うか、ペットショップで売れずに大きくなってしまった犬のような気分。全然動けるのに引き取り手が無いんだよね。手先はバイクのエンジンを組み立てる程度に器用だと思うし、スタミナだってひ弱な若者には負けないと思うんだけど…上手くいかねぇなぁ。


まぁそれはさておき、京丁椎が若き頃、お世話になった方が居ました。趣味で仕事でと色々お世話になった兄貴分みたいな人だったんだけど、急に亡くなってしまいました。もう20年近くになるんだなぁ…あの人何歳やったかなぁ…と思いだしたんですけどね、今の京丁椎より若くで亡くなってたんですよ。


愕然としたね。自分は急病で死んでもおかしくない歳になったんだって。そう思ったら急に恐ろしくなってね。何だか解らないけど急に昔の仲間の顔を見たくなってSNSに登録してみたんだ。


元気な奴・結婚して幸せな奴・結婚に失敗した奴・今も近所に住んでいる奴…いろいろ出会えた。情報交換したら、もう亡くなっている者も何人か居た。やっぱり死が少しずつ近づいているんだなぁって改めて思ったよ。私に嫁さんや恋人は居ない。多分だけど、そのうち1人になって1人で死んでいくのだと思う。


機械の体になってしまえば壊れても直して永遠の命になるのかなぁって思う時があります。でも、命って限りがあるから尊いんじゃないかなぁ。蒸気機関車と機械の体にちなんだこちらをどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=lGpCezHW_LE

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