第134話 何かしら付いてきました? (65)
こんな感じで述べましたよ。
どれだけ遠い月日が流れても……と、思う事は "わらわ" は主人に首ったけで、『愛! 愛していますー!』と、一人心を躍らしていたら、
でもね、今わざわざそんな事を尋ねてくるなと、言わんばかりの顔をしているのが少し気に入りませんが。まあ、取り敢えずは合格です。まあ、此度は許しましょうか。
と、いう事ですから、首無しお蝶の方を向いて──精霊召喚をしようと思います。「我が僕となりて尽くせ──これから先はバーン神族となりて余生をおくれ……」と、まあ、こんな感じで簡単に魔法を述べると──『あらあら不思議?』そこには、可愛いうさぎちゃんが一匹現れましたね(笑)
「おっ、お蝶……?」
「えっ、えぇ、ええええええっ! あっ、あなたこの容姿は?」
「フレイヤがお蝶の事を精霊にしたみたいだよ?」
「そ、そうなんですか?」
「うっ、うん、多分……だってお蝶は、バニーちゃんになっているから?」
「そっ、そうですね、良くは解りませんが……大きな耳が二つ付いていますし……あれ? 何か良くは解りませんが、お尻にフワフワした尻尾迄付いています……」
「ん? どれどれ? あっ、本当だ──可愛い尻尾が付いているね」
まあ、こんな感じで、お蝶も他の者達と一緒で、うさぎ女にしてみました……ん? でも何だか、
すると、お蝶のポンポン尻尾が付いたお尻ばかり見ていた──
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