『勘違い』

洗練されたセンスでもって


悩みなどないと日々を笑った


決められたルール破り 「でも」って


振りかざす詭弁は今日も宙へ



眼中の外に追いやっても


振り切ることは叶わない


頬を流れる涙に気づき


味も色も無いと知った



暗い暗い夜を越え


ついに知る感情は酷く苦い

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