『美』
君が思い出になっていく
聞いたばかりの別れの台詞が
僕らの未来を隔て始める
色付く桜 温かな春風
澄んだ空は誰の心を象徴しているのか
感情の溢れるこの町は
僕に見向きもしないようだ
そんな風にしか思えなかったあの日
四季が色付くその訳を
3度目の春が教えてくれた
空の青さが頬を伝う
世界はこんなにも輝いている
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