第七章

あなたのおうちはどこですか1

 夜になると、私の体調は大分よくなった。紫苑先輩が迎えに来ると言っていたから、自宅待機をしていなければならない。だから零時を過ぎても、私は自分のベッドの上から動かなかった。ふかふかの布団にくるまって、物思いに耽る。

 今頃元の世界にいる私はぐっすり眠っているのだろうと思うと、その中身のない私が恨めしい。私も眠りたかった。

 昨夜萌葱の前でこちら側に来てしまって、元の世界の私は消えてしまったのでは、ととても不安になった。けれど朝起きて、萌葱の言葉を聞いてすぐに落ち着けた。――姉さん、昨日いきなり意識失っちゃうから驚いたんだよ。そんな風に、萌葱が言っていた。つまり、こちら側に来ると元の世界の自分は体だけがそこに残るのだ。

 だとすれば、今ここにいる私の体は一体なんなのだろうかと不思議に思う。これも、『ウサギ』に造られた偽物の体なのかもしれない。ならここで受ける痛みも何もかも、『そうぞう』の能力で造られた偽物と考えられる。

 この体が偽物なら、ここで受ける痛みが偽物なら、人兎から逃げられず嬲られても、これは六時に終わる『夢』のようなものなのだと思い込める。だからもう、恐れずに刃を受け入れた方が楽なのでは――などという、馬鹿げた思考にどんどん変わっていった。

 痛みを恐れないのは、きっと強さじゃない。多分、心を殺して死んだように生きることと、似ていることだと思う。

 こんな下らないことばかり考えているのを紫苑先輩に知られたら、呆れた感じで嘆声を漏らされるかもしれない。


「――君って、馬鹿なのか?」


 そう、こんな風に。


「…………え?」


 突然聞こえた紫苑先輩の声に驚きつつも、上半身を勢い良く起こそうとした。少し起こしただけで、体は反射的に止まる。

 人兎が私の真上をすごい速さで吹き飛んでいった。ガラスが割れる音に、つい耳を塞ぐ。ベッドを飛び越えた人兎は私の部屋の窓を壊して、外へ排除された。けれども、生きていたらまた家の中へ入ってくるのではと気になり、窓から外を覗き込もうとした。

 しかし窓の方へ顔を寄せる前に、視線は自然と紫苑先輩の方に引き付けられた。先ほど私が想像したような、呆れるあまり溜息を吐き出したそうな顔をしている。


「あのさ。確かに、迎えに行くから待っていろとは言ったけど、馬鹿みたいに警戒心ゼロにして待っていろとは言っていないよ。僕が来なかったら人兎に殺されていたんじゃない?」

「す、すみません……」


 ご尤もだ。家の中、布団の中で大人しくしていても、人兎は構わず襲ってくる。それくらい、私自身分かっていた。だというのに今こうして助けられたのは、病み上がりで頭が回っていないからだ、と思いたい。


「風邪、もう大丈夫なら外に出よう。まだ自分の能力を使ってみてないよね? 使えるようになって欲しいから、今日は特訓してもらうよ」


 私の体調が良くなっているのは、言わなくても分かったのだろう。紫苑先輩はこちらが何かを言う前に、とっとと部屋を出て行こうとした。慌てて追いかけなければと焦ったが、先輩が待っていてくれているのが見え、ほっとする。

 そうっとベッドから降りて彼に付いて行こうとし――私はベッドの上から布団を掻っ攫って、それをマントのように羽織った。今は恥ずかしさで顔が熱く、紫苑先輩の方を見たくない。だから俯いているが、彼が呆れたような目をしているのであろうことは想像がついた。


「ちょっ、ちょっとだけ、待ってください」

「……まだ体調悪い?」

「い、いえ、体調は良くなったので大丈夫なのですが、その……一分以内に着替えるので、少し待っていてください!」


 そう、私は今パジャマ姿なのだ。制服の次に見られた服がパジャマだなんて、なんだか恥ずかしい。もっと可愛いパジャマなら良かった。

 しかし夕方、既にパジャマ姿を見られていることを思い出して、今更恥ずかしさで顔が赤くなる。どうせなら気合の入った私服姿を見てもらいたかった。

 少しだけ顔を上げて紫苑先輩の反応を見ようとしたが、彼に目を向けた時、彼はもう扉の外だった。けれど扉は完全に閉まっていない。少しだけ開いていた。


「……先輩、覗いたら怒りますからね?」


 扉をちゃんと閉めない理由はなんとなく分かっている。だから今のはちょっとした悪ふざけだ。

 だがその冗談は彼の気に障ったのか、いつもより低めの、それでも綺麗な声が落とされた。


「覗くわけないだろ、枯葉じゃあるまいし」

「どうしてここで甲斐崎さんが出てくるんですか?」

「やりそうな奴をあげただけだよ。ちなみに、僕が扉を少しだけ開けてるのはすぐ入れるように、だから誤解しないで欲しい。もしさっきの人兎が窓から這い上がってきたら、すぐ呼んで」


 言われて、私は窓の方をじっと見ながら着替える。のんびり服を選んでいる時間はなかったため、クローゼットを開けてぱっと目に付いた、深緑色のパフスリーブブラウスと白いロングスカートを纏った。

 扉を引いて部屋を出ると、目の前に紫苑先輩の背中があって、危なく衝突しそうになる。


「お待たせしました……!」


 衝突する前になんとか踏みとどまり、声をかけた。先輩は私の方を一瞥してから、また背を向けた。


「外、行くよ。絶対にはぐれないで」


 それだけ言って歩き出してしまう。私服について触れてくれないのは、予想通りといえば予想通りだ。少しだけ期待していたけれど、紫苑先輩の性格からして何も言わないだろう。

 階段を下りながら、ふと紫苑先輩が制服じゃないことに気が付いた。家の電気が点いていないから、薄暗くて気付くのに遅れた。

 家を出て道路の白線を踏み付け、先輩がこちらを向く。彼の唇が動いたが、私の意識はその私服姿に奪われっぱなしだった。ワイシャツとネクタイのせいで制服の時とあまり変わらないが、素敵だった。ブレザーを着ていても格好良かったけれど、ベスト姿も格好良い。ズボンは制服のものよりも細身で、すらっとして見える。その足の綺麗さは、女子の私が羨ましくなるくらいだ。


「――浅葱? なにか気になることでもある?」


 ようやく、私ははっとした。紫苑先輩が私を心配そうに見ている。先輩に見惚れるあまり、相当酷い顔をしていたに違いない。私は自分で自身の両頬を叩いた。


「大丈夫です! 紫苑先輩の私服姿が素敵だったのでぼうっとしてました!」


 ……しまった。やはり私はまだ頭が回っていないのかもしれない。本音が口から漏れてしまった。弁解しなければ、と口を開いたが、動揺のしすぎで唇が震えていた。いきなり極寒の地に足を踏み入れてしまったのではないかと思うほどの震えだ。

 あの、その、ちがっ、としか言えていない私を見る先輩の眼差しが、震えの原因かもしれない。なんて言ったって、ドライアイス並みの冷たさだった。


「……これは、僕の趣味じゃない」

「え、じゃあおか――、お父さんとか、ですか?」


 以前母親はいないと言っていたことを思い出せてよかったと思った。あの時の先輩の底冷えする声が、何も見えていないような瞳が、今でも思い出せる。危なく、またあんな顔をさせてしまうところだった。

 しかしそもそも、私服について触れたこと自体が間違いだったかと思うくらい、紫苑先輩は顔を歪めていた。とても嫌そうに、ぽつりと答えてくれる。


「……兄」

「先輩、お兄さんが――」

「それより」


 いたんですね、と言おうとしたが、すぐに遮られてしまった。


「とりあえずあっちの白線まで転移してみてよ」


 紫苑先輩が指差すのは、今立っている地点から車道を挟んですぐの場所にある白線だ。この前先輩に、私の能力は恐らく視界内ならワープ可能なもの、と言われた。だから、先輩が指定した白線まではワープ出来るかもしれない。というより、出来なければ困る。

 ごくり、と唾を飲む。どうすれば出来るのか考えてすぐ、やはり思い浮かぶのは初めて能力を使った瞬間。あの時はただ、生きたくて必死だった。だとすれば、必死に願えばいいのかもしれない。

 向こう側にある白線を見つめて、手を伸ばした。そこに行きたいと強く願う。それでも、視界に広がる景色は全く変わらない。白線は視線の先にあるまま。

 それが悔しくて、情けなくて、唇が震えた。


「……お願い…………」


 お願いだから、あそこまで行って。私は能力者なんでしょう? お願い、私にも、力を使わせてください。

 願う以外に、方法が浮かばなかった。他にどうすれば能力を使えるのか、考え付かない。お願い、お願い、そう何度も唇の裏で呟いて、呟いて。力みすぎて目をぎゅっと閉じてしまった。

 視界から白線を外しては駄目だと思っていたから、「あっ……」と声を漏らして目を開けた。確実に失敗したと思った私の顔は、きっと泣き出しそうに歪んでいただろう。だが目の前の光景を見て、目を丸くした。

 さっきまで見ていた白線の、その先にあった建物が目の前にある。

 それでもまだ信じられなくて、元いた場所を振り返った。紫苑先輩が私の家の前に立ったまま、顎に手を添えて何かを考えているようだった。


「……先輩、私……今」

「ああ、能力が使えたね。時間がかかってしまうのは仕方がないことだから、気にしなくていいよ。どうすれば使えるか、自分でなんとなく分かった?」


 こくこく、と頷くと、紫苑先輩が微笑む。優しげな瞳は、私にそれを答えるよう促す。褒めてくれそうな雰囲気を壊したくなくて、ちゃんと頭の中で答えをまとめる。まとまってから、私は言った。


「そこにワープしたいと強く願うこと。決まったら、目を閉じて、開くこと」

「うん、多分そうだと思う。もう一度全く同じようにやってみて。それで出来なかったら、何かが足りない」


 先輩が考えていたのは、私の能力についてのことだったのだろう。きっと先輩なりに正解を用意しておいてくれたのだ。彼の表情を見る限り、私は彼の作った答えには正解したようだ。

 私は、今度は紫苑先輩がいる方の白線をじっと見つめ、願う。強く願って、瞼を落とす。目の前が真っ暗になって、見つめていた場所を思い出しながら、少ししてから目を開けた。どうやら成功したようだ。自分の家の表札が眼前にある。


「……もう一度やってみていいですか?」

「好きなだけやりなよ。もちろん、無理しない程度に。能力の使いすぎで倒れそうになることもあるからね。そこだけは気を付けて」


 首肯してから、私はもう一度向かい側の白線を睨んだ。願って目を閉じて、その後すぐに目を開いてもワープ出来るのか、試してみたかったのだ。目を閉じている時間がどのくらい必要なのか、それを確認するためにもう一度能力を使ってみる。

 私は向こうの白線をじいっと見つめながら、そこに移動することを願う。そして目を瞑って、すぐさま開いた。どうやら目を閉じた時間がたった一秒ほどでも、能力を使えるようだった。それがなんだか嬉しくて、紫苑先輩に顔を向けた。


「紫苑先輩! 私、出来まし――っ……と……」


 目に映る景色がぐるりと回って、バランスを失った私はがくりと膝を突く。まだぐるぐると回っている景色に酔いそうになって、目を瞑る。見ていられなかった。公園にある、回転ジャングルジムで遊んだ後みたいな感じだ。

 労るように、頭にぽんと手を置かれた。先輩を見上げようとしたが、見上げなくていいと言わんばかりに頭を押される。


「集中する時間、またはイメージする時間が短すぎたんじゃないかな。早く能力を使いたいっていう思いばかりが前に出て、転移する座標が明確じゃなかったんだと思う」

「えっと、つまり……はぁ……」

「まず、転移したい場所をしっかり定める。目を閉じ念じながら、自分が転移する場所――つまり目を閉じる前に見つめていた地点を思い出しつつ、その座標を再確認する。それがちゃんと終わってから目を開けないと、負担がかかるんじゃないかな」


 吐き気をなんとか堪え、落ち着いてからゆっくり立ち上がる。紫苑先輩は悩むように沈黙を挟んでから続けた。


「目を開けた時どこに足を着いているのか、それが曖昧なまま能力を使うと、転移先を定めるために無意識の内に座標を自動修正しなければならない。だからその無意識下で働く脳が……まぁ簡単に言うと、疲れるんだよ。……推測でしかないけれど」


 座標……よく数学で使う、括弧aコンマb括弧とじ、みたいなものだろうか。それが思い浮かんですぐ、方眼紙が頭に描かれる。その方眼紙のどこに点を打つのかしっかり決めてから、目を閉じ目を開け、ということだと解釈した。

 自分なりの解釈だからそれが正しいかは分からないけれど、なんとなくコツが掴めそうだった。


「もう一度、やってみま――」


 紫苑先輩の手の平で、何かがくるりと回って煌く。風を切る音がした直後、なにか、液体が散らばった。それは血液かと思ったが、どれだけ目を凝らして見ても真っ黒な液体だった。

 先輩がナイフで切ったのは人兎ではないようだ。彼の前には何もいない。ただ黒い液体が道路にこびりついただけだ。


「……先輩、今、なにが……?」

「影じゃない……他の能力者か……?」


 紫苑先輩は私に答えず、ぽつりと独り言ちる。ナイフを回して構え方を変えると、道の先を見据えていた。そこに、誰かいるのだろうか。

 少しして、靴の音が深閑とした夜の中で響いた。曲がり角から姿を現したのは、子供だ。小学生くらいの……女の子?


「菖蒲……?」


 構えていたナイフを、先輩は下ろした。先輩と知り合いらしいその子供は、スケッチブックを抱きしめてお辞儀をする。挨拶にしては、なかなか下げられた頭が上がらない。

 頭を下げたまま、少女は言った。


「いきなり攻撃して、すみませんでした。東雲さんが、紫苑さんに挑んでみたらどうかって言ってたので」


 東雲さん、は確か、この前助けてくれた紳士的な人だ。背が高くて、優しそうな人だった。


「はぁ? というか君、本当に能力者だったのか」

「はい。昨日東雲さんにこっぴどく負けまして、今は協力者です。なので、ぼくと紫苑さんも協力者。そこのお姉さんも協力者、ですか?」


 可愛らしい女の子の口から飛び出した『ぼく』という一人称。男の子なのか女の子なのか分からなくなってきた。どちらだろうとじろじろ観察していたら、その子は不思議そうに私の方を向く。視線が不快だったのかもしれない。

 と思ったがそんなことはなく、可愛い童顔は綻んだ。


「ぼく、神屋敷菖蒲って言います。よろしくお願いしますね」

「あ……うん、よろしくね。私は宮下浅葱。あなたは……男の子?」

「はい? あ、ええ、そうです。浅葱さんは……どこからどう見ても女性ですね」


 にこにこ笑っているが、その表情はどこか大人びていて、年不相応に思えた。子供の皮を被った大人なのではと疑ってしまいそうになる。しかし紫苑先輩の方に向いたその目が爛々として、先ほどの大人っぽさが嘘みたく消えた。


「他にも協力者がいると聞いたのですが、一緒にいるわけではないんですね」

「枯葉と蘇芳に会いたかったなら残念だったね」

「ところで紫苑さん、東雲さんから伝言です。今日、授業が終わったら来てください、だそうですよ」

「ああ……今日こそ傘を返しに行かないと、か……」


 先輩の手にはもうナイフが握られておらず、ポケットに仕舞ったようだった。菖蒲くんももう攻撃する気はなさそうだ。不意に、疑問が頭の中に湧いて出た。

 この世界にいる能力者は八人。私、紫苑先輩、甲斐崎さん、蘇芳ちゃん、菖蒲くん、東雲さん――この六人が今協力者になっている。今の協力者を信じると、『ウサギ』は残り二人のどちらかになる。

 ――本当に?


「……あの」


 なにかを話していた紫苑先輩と菖蒲くんの会話を遮って、私は小さく挙手をした。二人の目がこちらを向く。先輩はいつも通りの顔で、菖蒲くんはやはり先輩に向けていた顔とは違う顔で、私を見ている。その幼い目に、少しだけ怯えてしまった。

 彼は、私を『ウサギ』だと疑っているのかもしれない。そう考えたら、言葉を続けていいのか分からなくなってしまった。

 いつまで経っても口を動かさない私に、紫苑先輩が待ちきれなくなって「なに?」と問いかけた。菖蒲くんは黙って私を見ている。この空気が、少しだけ嫌だった。逃げ出したくなる。


「……え、っと……その、協力者の中に、『ウサギ』がいる可能性も、あるんですよね……?」

「もちろんあると思いますよ」


 紫苑先輩が答えるよりも先に、菖蒲くんが答えてくれた。菖蒲くんは、柔らかそうな頬を緩めて笑う。


「でもぼくは、浅葱さんと紫苑さん、東雲さんは疑っていません」

「えっ?」


 驚きのあまり声が出てしまっていた。そのことに驚いたように、菖蒲くんはきょとんとしていた。


「……僕は、浅葱と菖蒲は疑っていない」

「東雲さんとか他の方は疑っているんですか?」


 菖蒲くんが首を傾げた。私もよく首を傾げるが、幼い子がやるとこんなにも可愛いのか、と思う。紫苑先輩はそんなこと全く考えていないのだろう、相変わらずの冷めた顔で彼を見返した。


「そりゃあね。招かれたばかりの浅葱は疑う理由がないし、菖蒲は年齢的におかしい」

「浅葱さん、来たばかりなんですか?」

「――そうだ菖蒲。僕は君の能力を知らないから知っておきたい。ちょうどいいし、浅葱が重傷を負わない程度に攻撃してもらえるかな?」

「はい!?」


 思いがけない発言に私の声が裏返る。菖蒲くんはやる気満々らしく、目を鋭くさせて私にボールペンを突き付けた。

 紫苑先輩が私達から少しだけ離れると、何かを思い出したように「あ」の形に口を開けた。


「浅葱。君は逃げるだけでいい。出来る限り能力を使って、ね。まずいと思ったら割って入るか止めさせるから、安心していい。ただ、甘やかしはしないよ」


 紫苑先輩は私に実戦の練習をさせようとしている。それはもちろん分かっているけれど、いくら練習でも怖いものは怖い。私も菖蒲くんの能力を知らない。なにが迫ってくるのか、予測出来ない。

 額にうっすらと汗をかきながら、私は菖蒲くんから視線を外さず、そのまま数歩後退した。攻撃に備えて、菖蒲くんから目を逸らすわけにはいかなかった。

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