そういうことか
只今精神科から帰還致しました。で、電車を待つ間にちょっと大きめの本屋さんに立ち寄ったんですよ。のこのこと。電車の時間が近づいたのでその場を後にしたわけですが。
――悔しい。
ああ、そういうことか。今のところ書けずにいる理由、胸の中に距離する不快感、それはこの一言に集約されていたのか。
今まで生きてきて、『悔しい』っていう感情を持ったことってなかった、否、持つことから逃げていたという事実が露呈しましたね。
そうかそうか、そういうことだったのか。ブライトさんにぶん殴られた気分。
だって『悔しい』って嫌じゃないですか。もしかしたら可能だったかも? なんて思ってしまうので。だから『悔しい』っていう感情を押し殺して、否、回避して生きてきたんですよね。
でも、どうやらこの歳になって、ようやく立ち向かうべき時が来た模様です。
ま、計画に変更はありませんがね。読もう読もう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます