オガワの日記

作者 @Yano_shintaro

321

111人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

百合としてのすばらしさ、これは他のレビュワーさんが多く書いているので控えめにしておきます。かわいいの嵐! ニヤニヤが止まらないぞ~! 

加えて私が宣伝しておきたいのは、文章力の高さ。文章力だけでなく、話の構成力が高い? 盛り上がる部分の盛り上がりが半端じゃないです。

小説だけど漫画のコマ割りが上手いっていうか? ギャグパートを読んでいたら自然な流れで真面目で深い話になっていて、ゆっくり下スクロールしていくうちにググっと胸に迫る文章が飛び込んでくる。そういうシーンが何度もある。

めちゃめちゃ面白いのに加えて、めちゃめちゃ上手い。勢いだけで押し切らない、作者さまの丁寧な姿勢が感じられる作品。

★★★ Excellent!!!

 プロローグで凄く丁寧な雰囲気(?)を感じて、期待して読み始めたら予想を超えて凄く素敵な作品でした。
 日記の中のオガワさんは語り方がガチの限界オタクって感じで(失礼)、それを通してオオタキさんの魅力が11割伝わってくるのがまず好きな所です。ですが勿論この日記は女の子が女の子を可愛いと言い続けるだけの役割しか持っていない訳ではなく、語り手の視点から見た現実と事実の乖離だったり、語り手の限界オタク的語り方自体の真の意味だったり、実は多くの要素を秘めたものとなっています。お互いに想いあう気持ちの大きさがしっかりと描かれながら、自己の内面への向き合いという繊細で重大なテーマも内包されている所が2つ目の凄く好きな点です。
 今ここまで書いて気付いたんですが、この作品って百合作品に求められる可愛さと繊細さっていう要素の2パラメータともmaxの作品なのでは…百合の魅力の最大値取ったみたいな作品だから、マジで全百合好き読んでくれ〜ンンッ…(限界オタク)

★★★ Excellent!!!

最初から最後まで全く退屈しないので、読んで全く損しないお話だと思います。

概要に、「私は決して、そういうアレじゃない」と書かれている。「なるほどね、きっと観察日記の書き始めは控え目で、でも次第に控え目じゃなくなって『もしかして』と気付く話なんだろうな」と勝手に予想していましたが、どっこい。のっけからどう見たってそういうアレなんですよ。オガワが自分自身のどの部分を捉えて「そういうアレじゃない」と考えるに至ったか議論したいくらい訳が分からない。だからこそ最初から最後までめちゃくちゃ面白い。

それに、ストーリーの土台を語る為に登場人物の説明がだらだらあると、それだけで退屈するもんですが、日記を書くのに自分の説明って普通しない。当たり前。誰もしない。だから主人公オガワはオガワを説明しない。だけど周りの人間が「オガワ」と呼ぶことで彼女がオガワだと分かるし、どんな人間か(周りからどう感じられ、扱われているか)想像が付く。もちろんオオタキのことはこれでもかってくらい説明する。だって彼女の観察日記だから。でもオガワが「可愛い」を説明する為にオオタキを説明するので、ただただ面白い。
どちらも『説明』らしくないのに設定も状態も正しく伝わる、これがまず退屈しない要因だったと思いました。そんな風にしっかり考えられて計算されて丁寧に組まれているストーリー。しかし内容が面白すぎるのでその点に気付いて「すごい!」感動するのは読み終わった後だったという…。

なお、おまけのように付け足すようなことではないんですが、オガワとオオタキ、やりとりがめちゃくちゃ可愛いです。コメディ的な面白さを全部取っ払ったとしてもこの話は百合作品としてすごく面白いと思う。やってることは気持ち悪いんだけど(観察日記)、相手の言動に喜んだり、戸惑ったり、悩んだり、一喜一憂するのはどうしたって可愛らしい。

長くなりましたが騙さ… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

数日前から読みはじめ、気付けば関連作品を全て読了していました。ああ、百合だなぁ…とワケのわからないことを終始に渡って呟きながら読みました。物語の展開や構成に目新しいものは無いのですが、それを補ってもなお余りある尊さ。ほらほら、こう言うのが好きなんだろ!?という作者さんの声が聞こえてくるような、残酷なほどに攻撃力のある百合成分が絶えることなく脳に届けられます。

個人的に、アサハラとフジワラの絡みが尊さ大爆発で堪らなかったです。

女子高生の日記であるからか語彙や表現に難しいものが少なく、しかもそれを稚拙に感じさせない技術としての簡単さと言えばよいのでしょうか。とにかく、とても読みやすかったです。それでいて心理描写が非常に細やかでオガワの気持ちが痛いほど読み手に伝わってくるという、なんとも不思議な文章でした。

それから伏線というと少し大袈裟になってしまうのですが、些細な描写が後々生きてくるシーンが非常に多く、読み進めるのがとても楽しかったです。

これを無料で読んでもよいのだろうかと思うくらいに、完成度の高い作品でした。とても面白くてかわいくて、尊かったです。

★★★ Excellent!!!

他人に興味の持てないオガワ、そんな彼女が唯一と言っていい程に好意と関心を抱いている少女、オオタキについてを観察日記にしようと考えたことからこのお話は始まります。

日記に書くようになってから深まるオオタキへの興味、彼女の為を思ったある行動からオガワとオオタキの関係は変わってゆきます。

ただのさくさく読みやすい観察日記だと思うなかれ、破壊力抜群の恋に満ちた青春百合が殴り掛かってきます。

個人的にはこちらを読み終わってから「"Fall" in love」を読むと尊さと理解度百倍増しでおすすめです。

★★★ Excellent!!!

仕事関係でメンタルを複数人から武器を使用して袋叩きにされ弱っており、もう何か心の救いに頼らないとメンがヘラって上司にシャイニングウィザードしかねない状況でした。そんな状況の時にこの『オガワの日記』が連載が開始され読みました。我古参也(作者公認マウント)
読んだ瞬間、草花が枯れて水も枯れ大地は砂漠化し暗雲が広がっていた私の心に草花が生い茂り美しい青空に美しい湖が形成され小鳥が囀り始めました。(囀る先輩おすすめですよ!)ついでに上司へのシャイニングウィザードも取りやめになりました。
何が言いたいかって言いますと、疲れてメンタルがズタボロな時でも読みやすいから読み進めやすく、百合としての味わい深さもしっかりあって凄いんですよ。
最後に、私にとって『オガワの日記』は大切な作品になりました、このレビューを見て興味を持って読んだ方にも何かしらの形で大切な作品になったらなぁと思います。

★★★ Excellent!!!

とても良い話でした

そういうアレじゃないと自称しているのにも関わらず、全く隠せていない
というかオガワは隠す気が無いんじゃないだろうか

日記を書く、自分の想いを外に出すのはきっと精神衛生上いいことだと思います
そうやって自分だけしか知らない場所に堰き止めていいことた感情が、想いが決壊して溢れ出した

照れくささも苦しさも愛おしさも文字の向こうの感情がダイレクトに伝わってくるような素晴らしい心理描写

登場人物の感情の波が心に染み込んでくるようなとても良い作品でした







そういえば中学時代僕のことを”もっさん”って呼んでくる友人がいました
少しシンパシーを感じますね

布教してくれたチキンピカタ君を褒めてあげてください
そうすればいつか彼が朗読してくれるかもしれません

2人が初めての時ググっていないことを祈って、レビューの結びとさせて頂きます

★★★ Excellent!!!

物語の主人公であるオガワちゃんはこの作品のキャッチコピーにて
「私はそういうアレじゃない」と言ってますが、完全にそういうアレです。

みなさんは強く惹かれる同性の知人の為に日記をつけようと思ったことがありますか?
しかも誰かとの交換日記ではなく、自分の感情の発露の為に。
ないですよね。私もないです。

だけど、この主人公、オガワは平気でやってのけます。
というか、もうその日記をつけようと決心するまでに、普通ならかなり悩むと思うのですが、彼女は驚くほどさらっと日記をつけることを決意します。
ちなみに私だったら2週間くらい悩みます。そして自分キモすぎるな、と結局書くことを諦めると思います。
しかしオガワ、彼女にはそんなストッパーはありません。
ぱっと思い付いて、さっと実行します。

そして大好きなオオタキへの愛と劣情と下らなくも尊い日常について書き綴ります。
読んでる最中で「こいつマジでヤベェな」って、多分何回か言うと思います。
私は86回くらい言いました。

でも段々分かってくるんです。あ、オガワこいつ、全部書いてないな、って。
絶対書いてないだけでやらかしてることあるだろお前、って。
ちなみに私はお風呂のシーンで「絶対オオタキが入ったあとのお風呂に入ってちょっと飲んでるし、なんならオオタキが入る直前に排水口を綺麗にしておいて
出て行ったあとで下の毛が混ざってないかチェックしてそう」と思いました。
書いてないけど。なんかそういうの想像しちゃう。

こちらの作品は読みやすいので、50話ほどありますが全体を通しても
30秒ほどで読めると思います。
さっと一度読んだら、"Fall" in loveを読んできて、もう一周しましょう。
私の言っていることがあなたにも分かるはずです。

★★★ Excellent!!!

オガワちゃんが書いてる日記の内容がそのまま物語になっているお話!日記とは、他人に読まれる前提ではないので黒歴史的に恥ずかしい表現なんかもあったりしていろんな意味で身悶えます!特にポエム書いちゃってるシーンなんかは自分に当てはめちゃってキツかった…そんな所も含めて楽しめるラブコメ百合小説!




読んだことないんですけどね

★★★ Excellent!!!

正統派だの王道だのとかいう言葉を嫌う捻くれたオタクはたくさんいると思います。私です。
ですがやっぱり正統派とか王道って強いからこそ正道になり得るんですよね。キメるところをキメる、それがしっかりできているから面白い。そして百合においてキメるべきは少女同士の感情の交錯であり、恋情のもどかしさであり、ときめきです。端的に言って尊さです。

このオガワの日記、その点において100点満点で1億点って感じですね。最強です。

日記形式で好きな女子の可愛いところを書き連ねる本作は、ただひたすらに尊さを突き詰めた百合です。かといってストーリー面がおざなりなわけではなく、テンポよく進む物語は読んでいて実に快適。日記形式であることも併さって凄まじいリーダビリティを生み出しています。
そして描写の瑞々しさが青春の眩しさを掻き立ててくるので、いやもう、強い。語彙が消える。尊い。

学生百合が好きな人間は全員読んでひれ伏しましょう。そして番外編Fall in loveを読んで尊いしか言えないマシーンになりましょう。大丈夫怖くないよ。

★★★ Excellent!!!

主人公が日記を書いてその日のことを表現するといのは初めて見たので新鮮でした。
この書き方の良いところは口にだすと恥ずかしかったり、相手に引かれるようなことでもばんばん書けちゃうところです。
しかもこれは『日記』なのです、それによって面白い表現ができたりしちゃうので全部読んでください!
あとは心理描写ですね、登場人物たちがホントに辛そうなときはこっちまで心臓痛たくなりましたし、嬉しそうなときはこっちもニヤついてしまいます。
メイン百合もいいけど他の子にも注目するともっと楽しめますよ。
人生に疲れてしまった人などは心を癒すために読むのもまた一興。
あとあと谷野ワールドはどうやら同じ世界になっているようなのでオガワの日記を読み終わったら、他の谷野 真大郎先生の作品を読むことをオススメします!!
これ以上はネタバレになる可能性が高いのでこのあたりでやめておきます。

さあ!このレビューを見て興味がわいた人は是非読んでみてください!

最後に、谷野さんこの小説を書いてくれてありがとうございます、無料でこんなに面白くて感動できる小説に会えてよかったです。webサイトの小説は当たり外れがあったりしちゃうのですが、この『オガワの日記』に関しては普通にお金払って読んでも満足できるものでした!ありがとうございました!
体調にはお気をつけて、これからものんびり書いていってください。

★★★ Excellent!!!

寝る間も惜しんで一気読みしました。
暗い部屋でひとりニヤニヤニヤニヤ…
たぶん、どの場面のオガワちゃんより、オオタキちゃんより、圧倒的に気持ち悪いだろうなぁ自分…とか思いながらも、どうしようもありませんでした。

もだもだするほど可愛くて切なくて幸せなお話をありがとうございました。
これからも期待してます。

★★★ Excellent!!!

かぁあああいいいいい結婚しろおおおかぁいいってお前がかわいいんだよオガワあああ!!!

と、語彙力を喪失する恐ろしい小説。ずっとニヤニヤしながら読んでいました。カフェとかで携帯に終始キモい顔してたら店員さんが超絶ドン引きしてました。責任取ってくれません? いや、かわいいんだもん。仕方ないよね。


というノリで、主人公のオガワが同級生のオオタキを観察します。
最初はオオタキかわいい最高うぉっへーいと、テンション高めで綴られますが、途中から雲行きが怪しくなっていきます。序盤の意図やところどころ張られていた伏線がどんどん、二人の気持ちと共に読者に明かされていきます。
特筆すべき点は、甘々なだけでなく、「自身の内面と対峙する」という日記ならではの特色を理解した上で、一人称の視点で情報を提供していく技量です。作者さんがリアルな女子高生の心情と言葉遣いを把握しているので、等身大の日記に仕上がっています。
あと、かわいい女の子の描写が非常に上手いです。難しい語彙や複雑な文章が出てこないのにも関わらず、オオタキの小さな仕草から彼女の気持ちがひしひしと読者に伝わります。(書いている本人は気づかないのに、とか言ってはいけない)

何が言いたいのか?
読んで。そして一緒に語彙力喪失しましょう。

★★★ Excellent!!!

今時(?)女子高生が、同級生の友達の女の子の魅力と、それによって発生する愛情(?)を欲望のままに綴った日記……だったのですが。
彼女側のちょっとした事情と、主人公の直面した気持ちに、思春期特有の複雑さが絡んできます。
その流れは非常にイイものですが、同時に、ハッピーエンドであって欲しいと願う現在です。

★★★ Excellent!!!

この手の話は甘いところだけ、もしくはつらいところだけが表現されることが多いと思うのですが、二人の関係性の尊さ、そして主人公の抱くちくりとする葛藤がどちらもきちんと描写されています。
あと、文章は主人公の書く日記の体で進んでいきますが、これが素晴らしいです。真似したい。
とにかく、一度読めばオガワとオオタキの可愛さにやられ、僕のひとことのように語彙を失うこと必至です。ぜひ。