第八章 少年時代 楽しく遊ぼう編
六十四 新作料理
今日は、まったりとお昼ご飯を作る。前から麺類を作ってみたく。ラーメンを作ってみる事にした。
材料は、小麦粉、かん水、水、塩、片栗粉を用意して、分量どうり入れていく。
しっかりとこねて、ボールに入れてねかせて。麺棒を使って、できるだけ均等の厚さになるように伸ばしていく。
それから麺棒に巻き付けられるほど薄くなれば、巻き付けてさらに伸ばした事を確認する。
「麺の太さどうしようかな?」
「初めて。作るし細い麺でいいや」
ゆっくりと包丁を入れ。丁度良い長さに切っていく。
食べる人数分に、麺をわけていき。麺が完成する。
「フルグル。凄く良い香りがするけど?」
「今日のおひるごはん。何を作っているの」
「お母様。ラーメンと言う食べ物です」
「香りがするのは。スープの匂いですね」
「鶏ガラと豚が入ったので、よい出汁が出ています」
鳥は、領土にいる食べられる。ひくう鳥と言う鳥で、焼いてもよし。煮てもよしの鳥だったりする。
その鳥の骨とオークの肉を同時に煮込み。しっかりと出汁を取る。
コトコトと煮込み。野菜も一緒に煮込んで行く。これで美味しい出汁ができる。
「凄くいいかおりがするけど……」
「美味しそうな匂いがする」
「今日は。ラーメンと言う食べ物らしいわよ」
「フルグルの新作料理?」
「そうらしいわよ」
そろそろスープができあがる。みんなを呼びに行こうと食卓にいくとお姉様二人がいる。
「ロートゥスお姉様。どれくらい食べますか?」
「いっぱい食べるよ」
「分かりました」
「マールムお姉様。どれくらい食べます」
「美味しそうな匂い。いっぱい食べる」
「これから準備するまで。席でまっててください」
今日は、お姉様達。お母様の三人だけがいる。四人でお昼を食べる事になる。
珍しく。マールムお姉様もいっぱい食べるといっている。それから。鍋にお湯を沸かし。
麺を茹でる。二人分ずつ茹でていく。チャーシューもヒレ肉で作ったので美味しく出来ている。
麺を素早く器に入れ。スープを入れ。具材を乗せて完成する。
「こちらは。チャーシュー麺になります」
「熱いうちに食べて下さい」
「「わー。おいしそう」」
嬉しそうに、フォークで食べる。お姉様二人。お母様の分と自分の分も茹でる。
二人分も大盛で作っていき。完成して机へと持っていく。
「これが、ラーメンと言う。食べ物なのね」
「スープを飲みながら食べてください」
「うん。スープが美味しいわね」
「チャーシューも柔らかくて」
「ジューシーね」
「「フルグル。これ美味しいね」」
こうして、皆でお昼ご飯を楽しく食べる。食べている間は、スープを飲む音。美味しいと言う言葉が食べている間に、何度もきけるのであった。
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