心地よい疲労感
今日、僕は心地よい疲労感を感じている。
そう、今にも眠りそうなほどの心地よい疲労感。
ゆりかごに揺られているような心地よい疲労感。
どうしてこんなに眠いのだろう。
それは誰にもわからない。僕にもわからない。
あんなに昨日も寝ているのに。
ああ、目の前にゆらゆらと幻が見える。
のどかな牧場。
数を数えるたびに、大砲で飛ばされる羊。
羊が1匹。「めぇぇぇぇぇぇ!!」
羊が2匹。「めぇぇぇぇぇぇ!!」
羊が3匹。「めぇぇぇぇぇぇ!!」
早く寝ないと多くの羊に恨まれそうだ。
お風呂に早く入って寝よう。
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