P L A S T I C 。インファントリの観念(passed,byを私/roads.
突然のキスや
熱いまなざしで
恋のプログラムを
断ち切られた
可塑性を
峻拒された
檻の中の地図を
編んだ愚者
道は続く
道は続いてしまう
二度と通ることなく通り過ぎる
電気芋の脚
十字架の
湶を濡らして
あたたかい水を孕んで
想像だにしないほどの
ハロゲンライトの蟻聚
テレパシーに導かれ
とこしえに泳ぎ回る
愛をした
秘密を
しているつもりだった
さりげない奢侈が脈絡叢を充たした
甘い夢は
とこしえの夜を知ってしまった
骨を破砕した黝い猿を
明日はある
on the roadsで張り裂けた
はらわたのようなピンクの朝日が昇る・・・
未来にすがるのは
無い意味だから
“Dance to the plastic beat Another morning comes”
自我の失墜をしたがえて
瞑目し
沈降し
やがて
海面に浮かび上がると
知らなかった景色が滲む
彼岸の都市
ネオンサイン
seaside
真実の噂と恋の予感
新しい朝から
吹き零れる鱗粉が
誰よりも純粋な気持ち
輝いて
人間のpink
ON THE PLAIN
通り過ぎる焼け跡を照らして
何度も通り過ぎる明日は
燃え上がるjinnikuに照らされて・・・
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