第54話 近況ノート写し〜嵌められたこと

 一年前、俺がすごく好きだった子に去って行かれた時のことを書いたと思う。

その続き。俺はもう近況ノートはできるだけ書きたくない。


 質疑応答の裁判みたいになる。それは何も書かないで、聞かないで、ということじゃなくて、俺自身、聞かれたら、答えないといけないとすごく思って、心の中でいろんな罪悪感が募る。身元が割れるような本当のことなど、ネットで言うのは馬鹿だし危険なことだ。そうなると脚色せざるを得ないのに、矛盾が出たら、それが不誠実になってしまう。いろいろ話したくとも、結局、完全な通りすがりになり得ない。むしろ完全な名無しの状態が俺は好きなのかもしれない。


 ここからはさっき書いた、近況ノートの写しだから、近況ノート見てる人は読む必要なし。俺は、誰も読んでないところで書くのが好きだけど、たとえ一人でも2人でも今回は、見てることがわかるので、あまりに無茶苦茶、自由にも書けない。アテナイはうまく組み立てようと、そこから出発したけど、全くうまくいかなさそうだ。収集つかないから、近況ノートでいろんな対話する前に書いていたアテナイと、途中からのアテナイをうまく繋げて理解しようとしないで欲しい。俺にもよくわからない。多分、俺自身、「現実の捉え方」が、一般的でないというか、ちょっとおかしいんだと思う。


追記〜ちなみに、まず彼女のことを話し、途中から自分が彼女を激怒させた事件について説明しています。なぜ、彼女との約束をキャンセルしないといけなくなったかの、説明。俺が嵌められて、そして俺とBが、そのことについて証人に話を聞こうと出かけた先で……というのは書いたと思う。わかりにくい、すいません。


〜〜 ここから近況ノートの転載 質問の答え


 彼女の場合、親がネグレクトなので、親の場所を10代で離れるのに、家から連れ出した男にそのまま囲われた感じで、多分、軟禁です。詳しくは聞いてないです。聞けないですよね、多分、中絶経験がありそうです。あんなに綺麗で素直ないい子なのに、そんな過去があることに、俺もとても驚きましたが、今は納得します。せっかく自分に心を開いてくれたのに、驚くようなことで、突然に終わった。


嘘をついたというよりは、嵌められた、という感じでした。

うまくすり替えた。そうなると、単なる勘違いと相手は言い逃れができ、俺に責任を押し付けることができる。うまくやられたと思うんですが、避けようがなかったです。


俺が絶対にできないことをしろ、というから、それはできない、と答えた。


そうしたら、俺が「できない」と自分から断ってきた、と上には報告した。俺ができないと言ったのは『不可能なオファー』の方で、進んでた話の方の話じゃないんですが、うまくすり替えられた。


進んでた話って、自分もミィーティングに参加してて、自分の持ち場が決まってる状態なのに、(『不可能なオファーを断ったのはそのミーティング前』)、俺をそこから外した。おかしいと思って、上に直接確認に行ったら、お前が自分から断ってきたと聞いて、驚いてる、と。


もうその時には間に合わなくて、外されたまま話が進んでました。別のチャンスをやると言われたんですが、結局、はじき出された形になって、俺はそっちも断りました。どんな妨害を入れられるかわからないから。現場にいる人は何でもできる。現場で全ての権限を任されている人にやられたので、結局、悔しくて寝られない日が続きましたが、すっぱり縁を切りました。もっとまともなチャンスを探そう、と。


俺が若くて、見栄えがいいから、すごく危機感を感じたみたいです。そういうことはよくあって、無駄に好かれるか、そんなふうにはじき出されるか。蓋を開けてみたら、自分の派閥で全部固めて、俺の代わりに自分サイドの人間を黙ってたくさん、入れてました。


俺にはその人に嫌われる理由がほぼないから、表面、人当たりよく、ニコニコし、社交的で、それでいて、俺を一目見て、「自分のテリトリーに入って欲しくない」というモードに入ったのは、よくあることなんですが、その人は、見た目があまりに温和そうで優しそうに見え、俺には珍しく、見抜くことができなかった。ただ、何かがおかしいな、という勘が働いたから、注意したんですが、うまく嵌められてしまい、今でも悔しいです。


近況ノートに書いても不毛だから、もうあまり書きません。

まずい話ばっかりズルズル出てきてしまい、集中するところがネガティブになりすぎて、お話を創作して楽しいという次元でなくなって、たくさん書いてみたんですが、どれもこれも、エンターティメントなんかには到底なり得ない、重い、卑屈な文になって、これは読む人もきついし意味がない、と。


懺悔はそれはそれとして、頭の切り替えが必要なようです。

俺はすごく、本当に対話が俺にとって助かった。嬉しいです。


それを他の人が読みたいかというと、それは怪しい、と思います。

カクヨムの仕様的に、簡単にメールのやり取りができず、外部に飛ばないといけなくなる、というのがあって、つい近況ノートに書いてしまうんですが、きっともっとライトに行く方がいいな、と自分の精神状態のことも、そう思う。


俺別に、もっと大変な局面をたくさんやり過ごしたのに、今になって、具体的な痛み、ってことで、医者から、次の検査までに、せめて精神安定剤とかどうだ、と言われ、これくらいでそんなの飲むというのは、もっと大変だった時もあるのに、と。


そうしたら、もし痛みがストレスでそういう潰瘍ができているのなら、なんとかするべきだろう、と医者は言うんです。今だけでも、楽になったらどうだ、と。


それでは俺の構造的な問題など何も解決できないから、意味ないと答えたら、構造的な問題の解決の前に、病気になるから、と。現になってる、と。


これこのままアテナイに載せときます。


俺、処方されても、そんな薬飲まないと思います、と医者に言いましたが、まあ、もしも飲みたくなれば、と言われました。


俺、別に死ぬこと自体は怖くないです。もし仮に、痛くて死ぬな、と言う時だけ、痛みを逃す薬は要ると思います。痛くて我慢できない可能性はあるかもしれない。今は、まだ我慢できる。


ストレスが原因でも、そのストレスの原因を無くすことは不可能できて、そうなると、自分でうまく気持ちを逃していくしかないです。


そっちの方をやってみます、気持ちを紛らわし、できるだけ生活のリズムを変えるようにする、と。


あんまり近況ノートで相談しすぎて、みんなを疲れさせても仕方ないので、アテナイで書きたいように書けば、本当に続きが気になる人がエンターテイメント的な「ほんとかな?創作だろう…」と言うような軽い気持ちで見てくれるかもしれないし、脚色を責められることもなく、気持ちが軽い。


俺、文章をちゃんと組み立てて書くとか、結局できない気がします。だから適当に書く、ということしかできないです。


無駄に長い文章を書いてしまうのは、俺が、何も考えず書いている証拠で、読み直してないから、同じことを何度も書いている。そういう文はカクヨム民にとって、「なんじゃこりゃ?」という印象を与えると思うんですが、今となっては、俺的に、もう仕方ないな、という気持ちがあります。結局のところ、俺のモノローグかもしれない。


俺、素直に話すと、攻撃的に聞こえるかもしれず、その点がすごく申し訳ないです。誰も傷つけたくないのに、俺が自分勝手なせいで、思うことを言うと、相手を大きく傷つける気がします。

2018年6月20日

20:06

削除

追記〜メールや録音にこの場合は意味がなかったです。

   お前ができないと言った、お前が断った、と

   言い張ることができる。

   

   不可能はオファーというのは、絶対に物理的にあり得ない

   レベルの不可能なオファーです。どれくらいかといえば、

   

   例えば、そうですね……

   

   今、一緒に池袋にいるのに、5分後に横浜まで行け、だったら

   まかせてもいい仕事がある、だが1分の遅刻も許さない。

   ……くらいのレベルですね。誰がそんなこと可能なんだよ。

   テレポートかよ。

   

2018年6月20日

20:13

削除

メールはあったんですが、人に見せても「単なる勘違い」と言い逃れできるような内容なんで……現にJさんもあの子もそういう可能性を指摘してました。その場にいたBだけが「お前……嵌められたな」と。そのおっさんもミーティングにいて、俺が外されたと知った時、なんで?あんなにやる気だったのに……と解せないと、他の奴に聞いたそうです。


そうしたら、そいつ、その派閥の奴だったから、なんか言葉を濁して、部外者に近いおっさんは「なんかおかしいな」と思ったらしいです。


その話を詳しく聞こうと、俺とBはそのおっさんと飲んだんですが、おとなしそうで紳士なおっさんが、まさかそんな深い闇にいるとは、俺自身気づかなくて。多分、飲んで酔って、ちょっと泣いてたような気配あります。


俺は大丈夫かな、とちょっと心配していますが、また連絡取ると、同じように酒を勧められるというのが無理なんで、ほっとくしかない、でも気になりますね。


酒飲みって、絶対に「飲め飲め」しつこく言ってきて、「俺の酒が飲めねーのか」ということになる。だから。

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