6
ナタリーは非常に面倒くさそうに小さく空を
「あなた方が
「お、おぉ……?」
「??????」
「パフィラ、寝てなさい」
「……続けてくれ、コーミレイ」
「ですが、
ナタリーの視線が、その場にいた
リアが口を開く。
「……正解だと思う。私達は解っていて、何もしなかったから」
「とは言っても、あたしは気に病む必要はないと今でも思ってるわよ。貴族だ『平民』だに
「別に言い
「待って、ナタリー。まさかそのキッカケっていうのが、」
マリスタが我に返ったように言う。
ナタリーは吐きそうな顔で告げる。
「ええ。後に風紀委員会、つまりナイセスト・ティアルバーの作り上げた世界に
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