青春の群像(第3部)115 陳が傍に来て座り、驚きましたプロの博打打ちですかと聞くので、まあ、そんなもんですと笑い、今度は陳さんともうけた金全部で一発勝負しましょうかと言うと、なん


青春の群像(第3部)115


陳が傍に来て座り、驚きましたプロの博打打ちですかと聞くので、まあ、そんなもんですと笑い、今度は陳さんともうけた金全部で一発勝負しましょうかと言うと、なんの賭けで勝負、

しますと言うので、そうですね、ポーカーはどうですかと言うと、いいだしょう150万ドルで勝負しましょう、私もポーカーは得意なんですよと言うので、それは楽しみですと言うと、

席を立ったのです、


ダリアがイカサマをやるに決まっていますよと言うので、ならばこちらもイカサマで行こう、と亜子に言うと、バックから今日はこのトランプを使っていましたと言うので、奴はエース、

の4カードで勝負するつもりだろう、こちらはストレートフラッシュだダイヤの45678で行こうと抜き出して、亜子に渡しこれを私の右手に入れるのだ、左の手にもったものは左のスボン、

のポケットにしまえばいいわけだなと言ったのです、


知らない事にしないと、君達も殺されるぞと言うと、絶対喋りませんと言うので、さつきの金は陳が損したわけではないので取り上げはしないよと言うと、ハイ、と言って、帰りは気を、

つけてくださいと言ったのです、さて行こうと言うと席を立ちポーカーの場所に行くと、陳が待っており、席に座ると陳が真向かいに座ったのです、カードが配られ見るとハートの5678、

にクラブの2だったのです、


イカサマしなくてもいいかもと一枚と言ってクラブの2を捨てると、陳がほうついていますねと言うので、万が一の賭けですよと笑いめくると、何とハートの9です亜子に見せると、亜子、

が手を引っ込めたのです、陳がニヤニヤしてそれでは勝負と行きましょうかと言って、私はエースの4カードですと見せるので、周りが驚くので、凄い手ですねさすがは陳さんだと言って、

それに勝てるのはストレートフラシュだけですかと言って、


真一がカードをめくるとダイヤの5からのストレートフラッシュです、周りからお~つと言うので、イカサマだと陳が言うので、何を馬鹿な事をと言うと、係りにカードの枚数を数えろ、

と言うと、4種類のカードをテーブルに順番に並べたのです、総て枚数は合っています、これでイカサマではないと納得しましたかと言うと、申し訳ありません貴方の勝ですと言ったの、

です、


それでは帰りましょう、300万ドルは頂いて帰りますよ、いいですねと言うと、どうぞと言うので席を立ち、フロントでチップを元金は現金に、後は陳の小切手にして貰い額面300万ドル、

の小切手を受け取り、不渡りにすると陳さんはお終いですよと言ってカジノを出たのです、ダリアとアリサが下まで見送りタクシーに乗りこんだのです、ウラジ国際ホテルにと言うと、

ハイと運転手が返事して走りだしたのです、


車は途中から向きを変えてサウジ港に走っています、知らん顔していると人けのいない所で止り、運転手はドアをあけて走って逃げたのです、傍に車がとまり陳と3人の男が下りて来て、

トカレフを構えて、どんな手を使ったんだと言うので、お前こそ予めエースを全部抜いて隠していてすりかえたのだろう、バカめおれに博打でかなうはずはないと言うと、ポケットの銃、

と小切手を渡すのだと言うので、


ほう強盗までするのか、捕まればお前は終りだぞと言うと、ウラジの警察は俺を逮捕しないのさと言うので、それなら俺が逮捕してやると言うと、ここで死んでもらおうと言うので前に、

出ると、亜子はしゃがんだのです、3人が引き金を引くとバン、バン、バンと銃声がしたのですが、真一は倒れず持っていた警棒を伸ばして、3人の手を素早く打つとぐわ~と言って、

拳銃を落としたので、


足のふくらはぎと肩をぴ~しと打ち据えると、前につんのめったのです、陳がどうして倒れないのだと言うので。俺は不死身なのさと脚と肩を打つとカエルみたいに前に倒れたのです、

山本と王が手伝いはいりませんでしたねと言うと、馬鹿な連中だ、こんな奴には生かしておいても仕方ない、と言うと身体に吊るしたトカレフを取り出し、陳良く見ておけと配下の頭、

にトカレフを突きつけて、


3人を次ぎ次ぎに銃撃すると、銃口から火を吹きグワ~と言って前に倒れたのです、何と言う事を無抵抗の者を射殺するとはと、口から泡を吹いています、さあ、先に地獄に行ったぞ、

こんどはお前だと言うと、まってくれ、金ならいくらでも出すと言うので、馬政治局員の隠し金は何処にあるのだと聞くと、地下の奥の部屋の金庫だと言うので、いくら溜め込んで、

いるのだと聞くと、


約2000万ドル日本円にすると60億円だと言うので、馬はここに来ているのかと聞くと、あした取り引きをするので来ている、国際グランドホテルに着いているはずだと言うので、地下、

金庫の番号はと聞くと、おれは知らないと言うので、見張りはと聞くと、特にいないが6桁のIDで警報が警察に通じていると言うので、それではそれを頂こうと言うと、お前も地獄に、

行けと引き金を引くとバンと音がして、


ぐわ~と言って前のめりに倒れたのです、王少佐が皆な小便を洩らしていますよと笑うので、手足を縛り、それでは車にのせましょうと言って、皆で車に乗せたのです、山本刑事は、

見張っていて、我々はこれから強奪しに行ってくると言うと、山本が了解しましたと言うので、少佐の車に乗り用意してある場所に向かったのです、本道のマンフオールを工事現場、

風に囲み、


ホロ付きのトラックがおいてあり、真一、亜子、少佐と部下が道具をもってマンホールに入り側道に入り上に登ると、先ほどのビルの地下です、奥の部屋をピッキングしてあけて中、

に入ると、大きな金庫があります、亜子が鉄の配管が金庫に入っているので、ここに警察に通じる警報の線があるはずですと言って、金ノコで上下10センチを切り横を切って穴を開、

けて、


中を見ると線が4本あります、ピンを刺してテスターで調べていましたが、これだと皮を向き緑と赤をショートさせたのです、金庫を開けるとこの線の電気がきれて、警察に通報が行く、

仕組みで後の2本はダミーです、ショートしてあるので警報は行きませんと言い、それではと聴診器を金庫に当ててダイヤルを回し始めたのです、一個づつ丁寧ね探って、紙に記録して、

分りました、


295403です、このダイヤルを二回回して真ん中にあわせればリセットになりますと言って、会わせて、行きますと6桁の番号を会わせて、鍵をピッキングするとカチッと音がしたので、

亜子が取ってを引くとギギギーと言って扉が開いたのです、少佐がすご~いと言うと、大した事はありませんと亜子が笑ったのです、中にはぎっしりと米ドル札が入っていたので、

配下が布袋に次々といれいて、


キヤスターに積んで、マンホールから運び出したのです、金の延べ棒も20本あったので、これも袋に入れて運び出したのです、カバンがあるので中を開けると、中国語でのリストです、

王がみてこれは政府高官や工場の幹部に渡した賄賂の書付ですと言うので、これで一毛打尽だねと言うと、長年探っていたのです、これで北京に帰れますと王が言ったのです、どの位、

あったのと配下に聞くと、およそ2500万ドルと金が500万ドル位ですと言ったのです、


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