青春の群像(第3部)26 岬が酒を注ぐので乾杯すると、昨日は何を言っても上の空だったけどどおしたのと聞くので、隠していても分かる事ですからと言い、実は昨日美樹と別れたんですと言う


青春の群像(第3部)26


岬が酒を注ぐので乾杯すると、昨日は何を言っても上の空だったけどどおしたのと聞くので、隠していても分かる事ですからと言い、実は昨日美樹と別れたんですと言うと、まあどうして、

と聞くので、ず~と前から思っていたらしく、僕しか男を知らないので別な男と付き合ってみたいんだってと言うと、他に好きな男が出来たのと言うので、そうらしいんだと言うと、誰な、

のと言うので、


関東銀行の頭取の息子だそうですと言うと、政略結婚と言うので、いや向こうから付き合って欲しいと言われていたみたいなんだけど、僕にいいだせなかったらしいんだよ、でも隠して、

付き合うわけにも行かないと言うので、どなん奴と聞いたらとても優しい奴なんだってと言うと、それで良いとでも言ったのと聞くので、仕方ないだろう、相手は大手銀行の頭取の息子、

で美樹も好きなタイプだそうだからと酒を飲み干すと、


岬がバカね真一君に止めてほしかったのよと言うので、そんな事出来るわけないだろうと言うと、美香が真一君が止めるはずがないわ、そういう男なのよと言って、政略結婚でないのなら、

我慢する必要がないので、上手くいかなかったら戻ってくるわよ、それで美樹ちゃんが戻って来ても受け入れるのが真一君と言うわけだよと美香が言うと、岬がそんなの卑怯よと言うので、


もうどうしようもないので、良いんです、僕は絶えず危険な目にあうので、いままでもハラハラドキドキしていたんだと思います、こんな事がず~と続くと思うと、耐えられなくなった、

んでしょうと言うと、岬がそうか~そうかも知れないね、女は好きな男は安全なところにいて欲しいもんだからねと酒を飲み干したのです、この話はこれで打ち切りですと言うと、美香が、


よし今日は真一君を慰める会にしょう、女将さん吟醸酒を一本だしてと言うと、ハイ、それでは真一さんの好きなアジの叩き、丸干し、たらこ焼きもだしますねと言ったのです、吟醸酒が、

来たので岬が酌をして、2人が気を落とさないで頑張ってと乾杯したのです、岬がなんなら私が彼女になってもいいよと言うと、美香がこれこれ、真一君にはもっとふさわしい人が現れる、

わよと言うと、


岬が私では不足かしらと言うと、あんたは真一君が大好きだから、今の仕事がおろそかになり、店を潰す事になるわよ、ママとマネージヤーの関係が一番ベストなのと言うと、岬がそうか、

そうかも知れないわ、他のホステスに焼きもちをきっと焼くわねと笑ったのです、女将が料理を出して、これは私からの驕りです、私は真一さんより随分上だから彼女には無理かしらと、

言うので、


真一がそんな事ないですよと言うと、私にもと傍に座ってコップを出すので酒を注ぐとぐい飲みして美味しい、真一さんは優しいのねと言い酌をしたのです、入り口近くにいた女の子が、

傍に来て、お母さんの相手ではなく私がピタリよと言うので、あれ、美智子ちゃんとママは親子だったのと言うと、美智子がそうよほら似ているでしょうと言うので、本当だ僕の所には、

ついた事がないのでわからなかったよと言うと、


いつも岬ママと美香ママがいるのでつけないのよと言うので、岬が私達に遠慮しなくていいのよと言うと、本当ですか、それではこれからは席につかせてもらいます、真一さんいいでし、

ょうと言うので、ヘタに手を出すと女将に怒られるんではと笑うと、女将が全然構いませんよと言ったのです、しかし美智子ちゃんの和服姿はいいなあ、白いうなじが何ともいえないよ、

と言うと、


岬がさすがにマネージヤーだ、女の子を褒めるのが上手いと酒を飲み干したのです、それでは岬私達は帰りましょう、美智子ちゃん真一君を慰めてねと、席を立ち店を出て行ったのです、

女将が邪魔者は消えますねと立ちあがり、奥のお客の前に移動したのです、美智子がやったあ、これで2人きりだねと酌をするので、真一も美智子に酌をして乾杯したのです、美智子、

ちゃんは彼氏いないのと聞くと、


つい最近別れたのと言うので、僕と同じだね、悲しいかったと聞くと、いいえ、全然大丈夫だったわ実は別れてホットしたのよと言うので、女の子はそんなもんなのと聞くと、女性は、

意外と変わり身が早いのよと言ったので、そうかあ男の方が引きずるのかと酒を飲み干すと、今日は私が介抱してあげるわと言うので、そんな事言うと本気にするぞと笑うと、耳元で、

本当だよ、


もう上がっていい時間だから一緒に出ようと言うので、女将に怒られるよと言うと、大丈夫よと手を引くので立ちあがると、ママ上がるわと美智子が言うと、いいわよ、真一さんお願、

いねと言ったのです、何かまずい事になって来たなと思いながら、まあいいかと一緒に店を出たのです、美智子が腕を組んでグイグイ引っ張るので何処に住んでいるのと聞くと渋谷、

よと言うので、


僕は武蔵小山だから車で送るよというと、家では駄目よお母さんと一緒にすんでいるのと言ってラブホ街に歩いていって、ここに入ろうと言って入口で鍵をもらいエレベータで3階に上、

がって部屋に入ったのです、部屋に入ると美智子は抱きついて唇を合わせたのです、帯を取ってと言うので躊躇していると、自分で帯を解きハンガーにかけて、肌襦袢一枚になり真一、

のシャツとズボンを脱がせて、


ベットに倒れこみ、真一の手を股の間に入れたのです、下着はつけておらずすでに凄く濡れています、敏感な部分に指を入れると、あ~と言ってのけぞったのです、こうなると男は制御、

出なくなるのです、片方の手で下帯をはずし乳首を吸うと大きな声を出して抱きついてきて、真一の下着の中に手を入れて一物をしごくので直ぐに硬くなったのです、下着を脱ぎ堅くな、

った一物を敏感なところに差込み、


上下に動かすと更に大きな声を出してしがみついてきて、自分も腰を動かしたのです、暫くするとピク~と痙攣したので、真一もたまらず放出してしまったのです、暫くして一物を引、

き抜くと、美智子が枕元にあったテイッシュで一物を拭き、手を握りすご~く気持よかったわと言うので、女将さんに殺されるなと天井を見つめると、大丈夫よと言うのでどうしてと、

聞くと、


いつも真一さんの噂話をして、あんな人が美智子の彼氏ならいいのにと言っているの、だから大丈夫と言い、実は彼氏はいるのよと言うので、それではどうしてこんな事をと聞くと、たま、

にわ違う人としたかったのと笑うので、彼氏にばれたらエライことだよと言うと、それで文句言ったら別れればいいのよと言い、ママの店のお客さんで寝たのは真一さんだけだよと言う、

ので、そうか僕もすご~く気持よかったと言うと、今度又しょうねと笑ったのです、


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