アマゾンアソシエイトをやってみて感じた嬉しさと切なさと。

今年ももう最後なので、振り返って記事を一つ書きたいと思います。

2020年で挑戦した事の一つはアフィリエイト「アマゾンアソシエイト」を始めた事です。

文字を書いてお金になる。文章を書くことが好きな方なら誰でもアフィリエイトを一度はしてみたいと思った事があるのではないでしょうか。筆者もその一人で、かと言ってよく分からない企業のものは騙されそうで怖い事からまずは定石でアマゾンを選択しました。アマゾンのリンクをこのnoteの記事にはりまくったせいか、審査には時間がかかりましたが通り、数か月前からアマゾンアソシエイトを始めています。


アマゾンアソシエイトについて、ごくごく簡単に仕組みを説明しますと、アマゾンにある商品を記事でリンクをつけ紹介し、誰かがそのリンクをクリックし飛んだ先のアマゾンサイトで購入してくれればその購入金額に対し数パーセントのマージンがアフィリエイターの元に入ります。以上、非常にシンプルですね。ただ、シンプルだからこそ難しいんです。


まず、プラットフォームであるサイトに対して信頼がないと誰もクリックしようなんて思いません。筆者もそうです。今どきクリックした先が偽のHPで入力した個人情報を盗まれるなどネットに関する詐欺はごまんとあるので、サイト自体が無名であるとか悪評が多いとか信頼性がないと、まずそんな怪しいサイトページに貼ってある商品リンクが大手のアマゾンだろうとクリックしようだなんて無謀なリスクを取りません。その点、このnoteははてなブログ等のブログサイトには及びませんがネット上のインフルエンサーにはよく知られていますし、彼らがnoteについての記事を書く事で知名度も信頼性も上がっていると思います。興味のある記事内容をクリックすると、誰かがnoteに書いた記事がヒットする事も増えてきたのでユーザー数も増えているでしょう。だからnoteは信頼できるサイトとしては現在はまずまずの位置かと思います。

第二に、書き手に対して信頼がないとこれまた誰もクリックしてくれません。元から芸能人等有名人で固定ファンがいるのならその人達のクリックが期待できますが、無名の一般人の場合、とにかく記事をコツコツ書いて自分の記事に好感を持ってもらう他ありません。


筆者の場合はこの「第二」の壁が非常に高く苦戦しています。アマゾンの商品をクリックして購入してもらわないと報酬にはつながらないのですが、やはり商品を紹介する側としては手当たり次第に紹介もできません。ここが素人なのでしょうが、自分が良いと思った物しか説得力を持って紹介できないので、多い商品数を叩き出せないのが辛いところです。


前置きが長くなりました。それで今年の9月から始めたアフィリエイトですが、報酬は・・・じゃじゃじゃじゃん、


現在399円です!注文してくれた方は5名、注文金額合計は7,955円のうち、報酬はたったの399円。


金額にすると非常に少ない!

アマゾンは報酬が数パーセントと非常に低い為アフィリエイトは期待できないと噂に聞いていたのですが、ほんっとうに低いです。


アルファポリス(小説などを投稿するサイト。ビュー数により毎月報酬が与えられる)ではほとんど書けていない月でもひと月100円くらいは行くのでアマゾンは本当にシビアだと思いました。7,955円売ったのになあ。


ただ、報酬額ははっきり言って幻滅しましたが、購入して下さった方がいた事は励みになりました。

こんなフォロワー数も閲覧数もないに等しいどこの馬の骨だが分からない筆者の記事を読み、5人もの方が安くはない(筆者にとって単価1000円を超える物は高い)商品を買ってくれた。筆者が良いと思った商品であり、良さと正直さを文章にのせて書いたのでうれしさもひとしおです。はてなブログでは好きなブロガーでもトップのランクに行くと、時々「依頼されたCMだろうな、これ」と言う商品がっかりPR記事を何の脈絡もなくアップされる事が多くしらけてしまうのですが、自分が本当に好きで人にお勧めできる商品紹介の文章はわかってもらえるんだと励みになりました。


と言うわけでアマゾンアフィリエイトの初の報酬額はさんざんだったのですが、今後も自分が良いと思う商品を紹介して、もう少しアフィリエイトを頑張ってみようと思います。

















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