第146話

「っで、どっかホテルでも泊まるから金、貸してって言ったンだ!!」


「ラブホ?」

「バ~~カ! ラブホなんか、ひとりで泊まれるか! 

 どんな女子中学生JTだよ!!」


「フフ、そんなに一人で寂しかったら、オレを誘ってくれりゃぁ、

良いのに!! どこでも行ったぜぇ~…!!」


「誘わねぇ~よ! ショーリなんか! 誰が誘うか!!」


「フフ……。」

 ショーリは笑って聴いていた。

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