第086話  不安の種


 レミウスの街に帳が落ち、赤く夕日に染められた石畳に一台の馬車が走る。

 設えの立派な馬車は黒く影を落とす巨大な建物を目指していた。


「やっと帰れると思ったのに……」


 馬車の窓から街を眺めていたベルフラムがポツリと呟く。

 目の前に座ったクラインとレイアが沈痛な面持ちで項垂れている。

 何か言葉を返さなければと思うのだが言葉が口から出て行かない。

 赤い髪の美しい少女の横顔はどこか寂しそうに流れる景色に目を向けていた。


☠ ☠ ☠


ベルフラム・ディオーム・レミウス・アプサルティオーネへ


――――会う時間を3日の間に取る。城に入城しておくように――――――


         ―――――アルフラム・ダリオ・レミウス・アプサルティオーネ


 グリデンから渡された手紙にはそう書かれていた。

 実に簡潔で素っ気の無い文章だ。

 一か月以上行方不明だった娘の生還を喜ぶどころか、気にも留めていない様子の文章に九郎も眉間に皺を寄せる。

 しかし、グリデンに頼んだのは「会う日取りを決めて欲しい」と言っただけなので、ベルフラムとしてはこんなものかと言った感想しか出て来ない。


 しかし、同時にもたらされたクラインの情報にはベルフラムも顔色を変える。

 クラインからもたらされた情報、それは『大地喰いランドスウォーム』討伐に行った冒険者が誰も戻って来ていないと言うものだった。すなわち、ベルフラムの父アルフラムも、『大地喰いランドスウォーム』討伐から帰って来ていないのでは、と言っているのだ。

 ベルフラムの生還や出奔について、クラインの出した手紙に音沙汰の無い事もその疑問の理由だと言う。


「そんな馬鹿な!」


 グリデンが声を荒げる。

 当たり前だ。グリデンは城の近衛の騎士団長だ。領主不在の間城を警護し、その後も何度もアルフラムを見ている。しかも討伐に行った者達と話すらしている。流石に討伐に向かった兵士の全員が無事だった訳では無いが、それでも帰って来た者達はいるのだ。

 クラインが何を言っているのか分からないと頭を振る。


「どういうことなのですか!? お爺様っ!?」


 レイアも意味が分からないとクラインに詰め寄る。

 クラインの表情は暗い。


「確か『大地喰いランドスウォーム』討伐には、アルフラム公爵閣下自ら2000人の兵士と3000人の冒険者を率いて討伐に向かわれました。私もアルバトーゼの街でお会いしましたのでそれは間違いないのです。しかし、公爵閣下は討伐を終えた後アルバトーゼの街に寄ってはおられませんでした。そこがおかしいのです。5000人の兵を率いて、例え討伐で半数が倒れたとしても、街を素通りできる程軍隊とは小さな物では無いのです。それだけの人数が動けば食料も必要ですし、傷薬も馬も飼葉も数多の物資が必要なのです。その全てが城からの持ち出しだったとしても、2か月も持つことはありえません。なのに周囲の村々は何処も徴収された形跡が無く、また城へと公爵閣下が戻られた折にも、その途中に騎馬の後すら残っていないのです」

「つまりどういうことだってばよ?」


 要領を得ないクラインの話に九郎も首を傾げる。

 纏めるとベルフラムの父アルフラムは『大地喰いランドスウォーム』討伐に行ったけど帰ってきた。

 しかし道中に通った跡が見られない。

 纏めてみても良く分からない。帰ってきているのなら良いではないかと思う。


「た、確かに妙ですな……」


 グリデンは理解したのか顎に手をやり考え込んでいる。


「近衛騎士からは何名が同伴したのですか?」

「確か20名を連れて行かれた筈だ……。戻って来たのは5名だけだがな……」


 グリデンが言うには確かにアルフラムは大群を連れて討伐に向かったが、戻って来た時は少数の共しか連れていなかったと言う。

 災害級の魔物『大地喰いランドスウォーム』相手なら其れもやむ終えないのかと思ったが、そもそもそんな人数で逃げ延びて来たのならいざ知らず、討伐を成し得た事が疑わしい。

 物語の内容が丸ごと無くなって、導入と結果だけを見せられた気分だ。

 散らばる事象がそれぞれ矛盾して対立している様な、奇妙な感覚を覚える。


「グリデン! お父様とお会いした時に何か異変は無かったの?」


 ベルフラムの厳しい声が響く。移動の跡が見られないのに帰って来た父親。討伐の痕跡を誰も語らないのに姿を消した魔物。結果だけを見れば問題無いのだが、欠け落ちている中身が問題なのだ。


「は、は? 異変ですか? アルフラム公は老齢ですから城に戻られてからは余り部屋から出られず公務を行われておりましたが……。それでも何度かお会いしましたし、異変と言うものは何も……」

「偽物……って訳では無いのね……」


 ベルフラムが最初に疑ったのが入れ替わりだ。

大地喰いランドスウォーム』の討伐途中に倒れたアルフラムを騙った偽物が、何食わぬ顔で領主として振る舞っているのではないかと。

 ベルフラム自身も偽物説が噂される程、この世界では他人を騙る事は容易い。

 写真も無く、また幻術の魔法もあるこの世界では他人を騙る事は難しくない。

 ただ、長期的にみると何処かで綻びが生じるし、領主ともなれば専属の騎士も従者もいるので、顔が同じと言うだけでは直ぐに気付かれてしまうだろう。


「逝去した事を取りあえず隠している……って線も無い……」


 貴族社会それも為政者には良く有る事らしいが、突然の訃報に対応する為に死亡した事を隠し対応できるようになってから発表する事がある。暫くは死んでいるのにその事実を隠して人々を欺き、時期を見て死亡を発表する事で混乱を避ける。

 平坦な声で父親の死亡の可能性を口にしたベルフラムに、九郎が驚きの表情を向ける。

 いくら嫌っているからと言っても、実の父親に本当に何の感情も抱いていない様な物言いには、驚きを隠せずベルフラムを覗き込む。


「ベル……顔が真っ青だ。少し落ち着け」


 何の感情も抱いていない訳では無かったようだ。

 ベルフラムの顔色は、血の気が引き白い肌が今は青く感じられるほど色を失っていた。


 親から愛情が全く注がれなくても、子供は本能的に親を慕うものだ。

 例え愛されていない事を理解していても、それでも完全には振り払えないのが肉親の情と言うものである。

 出奔を決意していたベルフラムであっても、実父の死亡の可能性を口にするには性根が優しすぎたのだろう。

 肩を抱かれてベルフラムがビクリと体を震わせ、九郎を見上げる。


「大丈夫よクロウ……。でもなんだかとても気持ち悪いわ……。知らない所で、何かとんでもない事が起こっている気がするのよ……」


 表面上何も変わっていない事が何より不気味だ。

 何が起こっていて、これからどんな事が起ころうとしているのかが全く予測が付かない。

 出奔する予定なのだから関係ないと言ってしまえれば良いのだが、自分に宛てられた手紙の内容がどうにも気にかかる。身の危険を鑑みれば無視して帰るのも一つの手だと思う。しかしそれは問題の先送りにしかならず、今後さらなる危険を呼ぶような気がしてベルフラムは逡巡する。


「何が起こっているのか……確かめないといけないでしょうね……」


 ベルフラムは顔を上げる。

 動くなら今だと思えた。

 表面上何も変わっていない今動かないと、何か取り返しのつかない事が起こりそうな予感があった。

 頭の中で情報を整理しながらベルフラムは考えを纏めて行く。

 ――父であるアルフラムが『大地喰いランドスウォーム』の討伐に向かったのは確定している。

 ――しかし、討伐の結果は噂でしが流れておらず、何処で打ち取ったとも退けたとも情報が無い。

 ――行きは軍が通った跡があるのに帰りは軍の通った形跡が無い。

 ――でもアルフラムは帰ってきているのは事実で、偽物と言う線も薄い。

 ――では何故アルフラムは大々的な凱旋も行わずひっそりと帰って来たのだろうか。


 何種類ものパズルのピースがごちゃ混ぜになった状態のようで頭が混乱してくる。

自分に、今の自分の周りの大切な者達には何の関係も無い事だと思うのに、背筋に嫌な汗が伝う。

 上手くは言えない、なのにこの搔き混ぜられたパズルに自分が関わっている確信めいた予感がする。

 何が目的なのか。そもそも目的があるのだろうか。

 考えても情報が足りない。


「確かめないといけない……」


 ベルフラムはもう一度その言葉を口にすると、傍らにいる男の指をキュッと握った。


☠ ☠ ☠


「本当に大丈夫なんかよ?」


 九郎は今日何度目かも分からない程口にした言葉を繰り返す。

「何が起ころうとしているか分からないが、早く確かめないといけない気がする」とベルフラムは城に向かう準備をしていた。

 九郎とて実家に戻るだけで心配するほど過保護な訳では無い。

 しかし、今迄攫われそうになったり、嵌められそうになったりとベルフラムを取り巻く今の現状は見過ごすわけには行かなかった。

 実の兄であるエルピオスが、あれ程の悪意を向けてきた事も記憶に新しい。

 手紙から漏れ出る父親の冷たい態度も合わさって、何が出来るでもないのに心配だけが積もる。

 そして、そこに自分が・・・付いていけない・・・・・・・事がもどかしい。


「危険は承知しているわ。自分の家に戻るのに危険があるのも可笑しな話だけれど……」

「承知しててもなぁ……」


 ベルフラムも、九郎の言葉の意味を充分に理解していると困り顔で答える。

 ベルフラムも今城に飛び込む事の危険を承知している。

 誰が、何の為に、どうして、どうやって、何も分かっていないから不安だけが膨らむ一方だ。

 屋敷を出て以来一度も袖を通した事の無い、薄手のレースを重ねたドレスを身に纏いながら、ベルフラムは寂しそうに笑う。

 足元を隠す様なふわふわとした紫色のドレスの裾を握りしめ、しきりに不安を隠そうとしている。


「クロウ様、私がこの身に代えましてもベルフラム様をお守りしますから……」


 レイアが胸に手を当てながら言ってくる。

 レイアの格好も、いつもの様な地味目の衣装では無く、今は見たことも無いドレスを着ていた。


 城に上がるにはそれ相応の格好が必要で、ベルフラムに付いていく為に、今は家臣の格好では無く、騎士爵を持つグリデンの娘と言う身分でベルフラムに付き従う事に成っている。

 騎士叙勲をまだ受けていないレイアは、騎士の格好では城に上がる事が出来ないそうだ。

 このような事態で無ければ九郎はレイアを褒め称えていただろう。

 絹の様な光沢を持つ、紺色のドレスはレイアの流れる金髪と合わさって可憐な妖精の様に思える。


「とは言ってもなぁ……」

「ベルフラム様っ! 嫌です! 離れたくないです! お願いしますです! 連れて行ってくださいです!」


 九郎が言葉を濁し、クラヴィスはベルフラムのドレスに縋って頼み込んでいる。

 普段は聞き分けの良いこの少女も、ベルフラムが不安に思っている感情を読み取って、離れたがらない。


「ごめんね、クラヴィス……。あなたを連れて行く事は出来ないのよ……」


ベルフラムがクラヴィスの頬を優しく撫で、顔を曇らせる。


「何故ですか!? 私が強くないからですか!? それとも私のことが嫌いになったですか!?」

「違うわよ、クラヴィス、デンテ。私はあなた達が大好きよ。本当に好き。でもあなた達は城には入る事が出来ないのよ」


 泣きそうに、いや既に茶色一杯に涙を溜めてクラヴィスは食い下がる。

 クラヴィスの言葉にベルフラムは慌てて、クラヴィスと、そしてベルフラムの裾を掴んでじっと俯いているデンテの頭を抱きかかえる。


 城に入城出来るのは相応の身分を持つ者だけ――この事実が九郎の心配やクラヴィスの懇願の原因だった。

 言われてみれば仕方のない事だと思うが、城と言うのは為政者であり、その領地のトップが住まう場所だ。

 身分の低い者や、素性のしれない者をわざわざ招き入れる場所では無い。

 特に元々は孤児であり浮浪児だったクラヴィスやデンテ、外の世界からきて身分も素性もあやふやな九郎は城に入る事が出来ない。


 聞き分けのない子供をあやすように、おろおろしているベルフラム。

 これほど食い下がるクラヴィス達は、自分を守ろうとしてクラインの前に立ち塞がった時以来で、それを思い出してしまうとどうにも強くは言えない。

 獣人特有の勘か、クラヴィス達はベルフラムが感じている不安を見抜いているかのように、抱きつく手を緩めようとはしない。


 そんな様子を見ていたクラインが、ゆっくりとした足取りでベルフラム達に歩み寄る。

 後ろから来る足音にクラヴィスが鋭い目で振り返る。

 クラヴィスにとってクラインは未だ敵だと言わんばかりに、ベルフラムを後ろに庇って唸り声を鳴らす。

 この老人は主人を泣かせた悪い奴。

 小さな少女に殺気を向けられて、クラインは少しだけ眉を下げる。

 そしてゆっくりとした動作でクラヴィスの前で片膝を着く。


 レイアが口元を押さえ、目を丸くする。

 獣人蔑視が強く残るこの国で、近衛の団長まで務めた祖父が獣人の少女に跪いた。

 そう、今祖父はベルフラムでは無くクラヴィス達に跪いたのだ。

 父であるグリデンや母ソーニャは気付いていないかも知れないが、クラヴィス達は獣人だ。

 レイアの様にクラヴィス達と関わりが深い訳でも無く、獣人風情とまで言い切ったクラインがクラヴィス達に跪いた事が衝撃だった。


「一度はあなた達に剣を向けた私の事を信じられないと思いますが、この身に代えて姫様をお守りする事を誓います。どうかこの老骨に最後のチャンスを」


 真摯な態度で頭を垂れるクラインに、クラヴィスは何も言わずベルフラムのドレスを握る。

 殺気を迸らせているのに頭を下げるクラインは、クラヴィスには首を差し出されている様な気分に成ったのか、困惑した表情でベルフラムを見上げる。


「クラインさん、ベルを頼みます」


 何も言わずクラインとベルフラムを交互に見比べるクラヴィスの頭に、九郎の手が置かれる。

 付いてはいけない理由を充分理解出来た九郎は、クラインに向かって頭を下げる。

 クラインとクラヴィス達の経緯いきさつを詳しく聞いていない九郎は、クラインが一番ベルフラムを守れる人物だと思っていた。

 九郎はクラインがベルフラムが言う様に、ベルフラムを蔑ろに扱っていたとは考えられなかった。

 それはクラインが『大地喰いランドスウォーム』の穴から生還したベルフラムに見せた涙だったり、ベルフラムの貞操を案じて向けてきた九郎への敵意だったりと理由があった。

 そしてクラインは九郎がこの世界で出会った、誰よりも強い人物だと思っていた。

 人の強さなど推し量れない九郎であっても、クラインには強者の雰囲気を感じられるほどには。


「一命に代えましても……」


 九郎の言葉にクラインは恭しく礼をする。


「……分かりましたです……。ベルフラム様の荷物を纏めて来ますです……。おいで、デンテ……」

「うん……」


 もう一人の主である九郎が認めた事で、クラヴィスもどうやら納得した様子を見せる。

 不満気ではあったが、袖で涙を拭うと妹を伴って部屋を出て行く。

 荷物の少ない九郎達ではあったが、城に3日も滞在するのであれば服や下着を用意しなければならない。

 実家に帰るのだから、それ程必要な事とは思えなかったが、クラヴィス達が落ち着く時間に成ればいいと九郎は何も言わずに見送る。


☠ ☠ ☠


 それからしばらくしてクラヴィスが小さな衣装箱を馬車に積み込む。

 やはりそれ程の量にはならなかったようで、九郎の手を借りずとも軽々と運び込んでいる。


「うくぅ……」


 城へと向かう馬車を見送ると、クラヴィスが九郎の腰に抱きつき嗚咽を漏らす。

 堪えていたものを吐き出すかのような押し殺した呻き声に、九郎は渋面しながらクラヴィスの頭を撫でる。


「大丈夫……だよな……。クラインさんもいんだし……。ほらクラヴィス、泣き止まねえとベルに笑われっぞ? お姉ちゃんだろ? ……ん? デンテはどこ行ったんだ? 部屋で泣いてんのか?」


 宥めながら、九郎はもう一人の少女を探して辺りを見渡す。

 見送り時に顔を出さなかったデンテの事が気にかかる。

 あの少女もベルフラムの身を案じていた。デンテはクラヴィスとは違った方向でベルフラムに懐いていた。

 まるで母を慕う様な眼差しは、九郎を度々ほっこりさせていた。

 そんな彼女がベルフラムが城に行くと言ってから、一言もしゃべらず塞いでいたのだ。

 もしかしたらクラヴィス以上に感情を押し殺していたのかも知れない。

 部屋で泣き濡れているのではと、九郎がクラヴィスの背中を押す。

 もしそうであったのなら慰めてやらないと――とすっかり保護者が板についてきた九郎に、クラヴィスが九郎の腰に顔を埋めながら彼方を指さす。


「まじか……」


 クラヴィスの指し示す方向には、遠ざかる馬車の姿が有る。


「まじか……」


 呆気に取られた九郎の呟きに、クラヴィスは涙を拭いながら頷く。


「まじか……」


 三度目の九郎の呟きは嘆息を伴う。

 呆れていた。

 この少女を侮っていた。

 いまだ不安を拭いきれないのは九郎も同じだ。

 しかし付いていけないのでは仕方が無いではないか。そう思っていた。

 だがクラヴィスは違った。

 拭いきれない不安の中にベルフラムを送り出す事に抵抗した。

 小さな妹に自分の想いを託し、送り出した。

 ――箱に詰め込んで。


「ベルフラム様に気付かれないよう、お守りするように言っておいたです」


 クラヴィスが九郎の腰に顔を埋めながら涙声で呟く。


 付いていけない事を理解したクラヴィスが、直ぐに妹を箱に詰めて送り出す手段に出た事も驚きだが、その方法に何の疑問も抱かず、進んで詰められたデンテにも呆れてしまう。

 なにせ箱は物音ひとつ立てなかったのだから。

 デンテもクラヴィスの想いを汲み取りジッと身を潜めていたのだろう。

 衣装箱で息を潜めているデンテにも頭が下がる思いだ。

 見えなくなった馬車を思って九郎は四度目の呟きを言葉にする。


「マジカーー……」


 涙を拭ったクラヴィスが九郎を見上げて少しだけ微笑んだ。

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