第22話 弟子
「ええ…本編開始前に謝罪会見を開きます」
スーツを着たカズが現れた
「先日Twitterにて漆塗りの質問箱にこのような質問がありました」
スクリーンに映像が映し出される
『結局なんの交尾が好きなんですか』
「これに対し漆塗りは交尾の短編を書いたど変態栗饅頭さんが質問したと思ったようでこのような返信をしました」
『栗饅頭さん、残念ながら交尾について興味は無いです』
「しかし実際は栗饅頭さんではなかった事が判明しました…ですので」
カズの後ろにフレンズ達が現れる
「パークを護る者。一同心より謝罪申し上げます…すみませんでした!」
カズに続きフレンズ達が声を揃える
すみませんでした!
「ええ…では本編始まります」
「この壁は…まさか…」
「あはははははは!ギリギリだったのお!トモカズ」
「コウリュウ!」
「わしだけじゃなかぁ…ヤタガラスもいるぜよ」
「全く…フレンズが暴れ出したと思ったらセルリアンか…何が起こっている」
「まあまずはこのデカイのをどうにかせんとのぉ…トモカズにゼロおまんらは山を降りるんじゃ既にわしの部下がセルリアン討伐に向かった…一緒に頼むぜよ」
しかしカズは
「あっちは大丈夫さ…あそこにいるのはお前の部下だけじゃねえ…」
カズの脳裏にかばんの後ろ姿が浮かぶ
「あっちには俺の弟子が居る…問題ねえよ」
「そうか…なら大丈夫じゃな…さっさとこのデカ物を倒すぜよ!」
「だがあれはかなり硬い…どうするつもりだ!」
「コウリュウよその方が光を集め一気に攻撃すればいいだろう」
「だったら俺たちがあのデカ物を引きつける…か…」
「その手しか無いか…すまんのぉだが必ず成功させるぜよ!」
コウリュウが光を集め始める
「それじゃあ作戦開始だてめえら!」
3人はセルリアンに立ち向かう
その頃…
「はあああああ!」
パッカァーン!
かばん達が大量のセルリアンを相手に戦っていた
「絶対に…負けない!」
「みゃあ!」
しかしかばんが転んでしまう
「あ…」
セルリアンがかばんを狙うが…
パッカァーン!
「え?」
見えない何かがセルリアンを倒した…その後多くのセルリアンが見えない何かに倒されていく
「これって…」
「ふふふ…拙者の能力を忘れてもらっては困るでござる」
突然カメレオンが現れた
「カメレオンさん!どこにいたんですか…」
「遊園地からセルリアンを出さないために…」
遊園地に続々とフレンズ達が集まる
「各地のフレンズを呼んでいたのでござる…透明になればセルリアンから狙われないので動きやすかったでござるよ」
「皆さん…」
ドン!
「く…まだかよコウリュウ!」
「あと少しじゃ…あと少しだけ耐えてくれ!」
「早くしねえと…こっちも持たねえぞ!」
「あと少しです皆さん!踏ん張ってください!」
「今じゃ…行くぜよ!」
コウリュウが光を放つ…
ガキィン…
セルリアンに当たり穴が開くが…
「石まで行かんかったか…なら次で終わりじゃ…おい!トモカズ!」
カズが走り出した
「あと一体だよ!かばんちゃん!」
それを聞いたかばんは最後のセルリアンに走り出す
「「うおおおおおおおおおおお!」」
「かばんちゃん…」
「トモカズ…」
「「行けええええええええええ!」」
パッカァーン!
カズが巨大セルリアンをかばんが最後のセルリアンを倒した
「「終わっ…た…」」
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