第18話少年期[8]初めての従魔

俺は疾風迅雷の魔法を発動した。


疾風迅雷は簡単に言えば風と雷に同化する魔法だ。

効果は身体能力の上昇はもちろん風と雷の魔法発動速度が格段に早くなる。


もちろん魔力の消費も半端じゃない。

今俺の魔力量は残り百ぐらいしかないからもって五秒くらいだ。


でも・・・五秒あれば十分だ。

勝利条件変えといてよかったよ。


俺は高速でリザードマンに接近しぶつかる寸前で上に飛んで少量の魔力で残像を作り後ろに回り込んだ。


そして・・・


「チェックメイトだぜ希少種のリザードマン」


リザードマンの首筋に剣をそえた。もちろん地面に足がついてる状態では俺の身長的に足りないので氷の魔力で剣の先を伸ばし氷剣の状態になっている。


「・・・・・我の負け・・・だな」


「あぁ・・・俺の勝ちだ」


ふ~~~~良かった。ここで切りかかったりされたら本当に死んでたしな。魔力ほとんどないし。


「これからはお主が我の主というわけだな」


「あ、あぁ。そういうわけだな」


自分から言ったことなのに勝つことしか頭になくてちょっと忘れていたな。


「これからよろしくなゲイル」


「こちらこそこれからよろしく願う我が主よ。してゲイルとは我の名なのか?」


「そうだ。呼ぶときにリザードマンだとなんか良くないだろ」


「そうですな。その名に恥じない働きをいたします」


そんな堅苦しくなんなくてもいいんだけどな・・・。


「主よ」


「なんだ、ゲイル?」


「これからは主の家でくらせばいいのか?」


「あ~~ゲイルはしばらくここにいていいよ」


「?主についていかなくていいのですか」


「あぁ、俺は今五歳で十二歳になればギルドで活動することができるんだ」


「つまりその時に主の従魔としてついてゆけばよいのですか」


「そういうこと。もちろんここにも来るし、ゲイルにはいろいろ覚えてほしいこともあるしね」


俺はゲイルに魔力量の増やし方。各魔法の習得の仕方を教えてから帰った。


今後の課題は・・・もう少し攻撃のパターンを増やすことだな。

後明日は王都の商人が来る日だ。そこで俺は自作のポーションを売ろうと思っている。


自分で作ったポーションを鑑定してみたときにランクB中とでていたのでなかなかの金になるはずだ。

そんなわけで俺は帰りは薬草をできるだけ採ってから帰った。



家に帰ってから憑魔をつかってなかったことを思い出し若干後悔していた。

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