第四話〜幕間4〜

GM:はぁ……。

春見:どうしたのGM?

GM:いや……私、今失恋した。

 うおおおおんぉんぉん(泣き声)

影裏:ああ……(察し)

 影裏は春見を取るぜ。

春見:失恋ってそういう(苦笑)

GM:すまない京香……GMが不甲斐ないばかりにぃ!

影裏:いや京香ちゃんも可愛かったから迷ったけどさ(笑)

 でも影裏にとっての日常の象徴には勝てないよね。





えるみん:ふぅー! エモかったー!


 傷心している私の隣で満足気な声を上げるえるみん。


だみ:そうだな、さすがイズミユキさんとmistoさんだったわ。

 ただ会話してるだけでエモさが大量生産されていくのな(笑)

えるみん:私的には春見ちゃんが、自分は悪い子なんだよー! って風船が破裂するとこ好きー!

だみ:風船が破裂か……言い得て妙だな。溜め込みまくった想いが一気に爆発した感じだもんな。

えるみん:でしょー?(どやぁ)



 この「自分の悪いところを畳み掛けていく」という描写が(私は見ていないが)Fate / stay night の映画に似たものがあるらしい。

 とはいえ、このセッションの収録は秋の頃、つまりは「Heaven's Feel 2章」の公開前である。

 映画の公開より先にリプレイを上げられなかったことが悔やまれるが、そこは私の遅筆を恨む他ない。しかしながら、これだけのRPを繰り出したmistoさんには是非とも最大の賛辞を送りたい。



えるみん:あとさー。影裏君が本気を見せたところで、及川さんが嬉しさを感じてたのって、なんでー?

だみ:ああ、あれは確かに分かり辛かったかもね。

 1話のオープニングシーン2で小テストやったのは覚えてるかい?

えるみん:えっと、あのメチャクチャ難しかったヤツ?


 痛いとこつくな。とはいえ、実際かなりガバな判定内容だったから言い返せん。


だみ:う、うん、それ。で、あのテストの結果が返ってきた時に及川はかなり凹んでたんだけど──

えるみん:勉強会やりたいねって話になったんだよね!

だみ:うむ。その会話の中で及川が影裏に「本気でぶつかるのは気持ちがいいぞ」って言ったんだけどさ。

 その時の影裏は嫌がったんだよ。

えるみん:そっかー! だから本気になった影裏を見て嬉しかったんだ!

だみ:そういうこと。……まあ、我ながら分かり辛い事この上ないな(苦笑)



 この『プラン>プロパティ』はフラグをたくさん撒きながら進行してきた。

 その中には一読しただけではフラグと気付けないような細かなものも多く、再読した際に受ける印象が大きく変わる……と感じている。

 気が乗った時で構わないので、改めて読んでみるとまた違った味わいを楽しめるのではなかろうか。



だみ:さーて、次のシーン行きますかぁ。

えるみん:そろそろアンナさんが動く頃かな?

だみ:まさにその通り! 春見の部屋へアンナさんが向かうぜ!

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