第一話〜ミドル8(1)〜
影裏:というわけで、自発的にシーンを立てるぜ!
春見:こちらも登場するぞ!
二人はシーンインし、影裏は96点、春見は93点まで侵食率が上昇した。
大丈夫か? キャンペーン1話でジャーム堕ちとかヤダよ?
GM:それでは君たちは、キングタイガーについて調べ終わると、霧谷君に声をかけるのだった。
影裏:「霧谷君、ちょっといいか? 調べて欲しいことがあるんだけど」
春見:「あ……私も……」
霧谷君:「はい、なんでしょう?」
影裏:「病院のデータから、俺たちの友人の情報を割り出して欲しいんだ。安否が未確認でさ」
霧谷君:「……分かりました。そういうことでしたら、こちらのバッジをお持ちください」
春見:「……これは?」
霧谷君:「護人会のエンブレムです。これがあれば限定的ではありますが、警察や国立病院ならデータを見せてもらえることでしょう」
春見:「……ありがとう。助かります」
影裏:「意外と顔が広いんだな……ありがとう。行ってくるよ」
春見:あ、ここで霧谷君にロイスを取っておこう。
P:連帯感 / ○N:猜疑心 で。こちらはまだ信頼しきってないです。
せやな……春見ならそうだろうよな……。
一人密かに悶える。
影裏:こちらも霧谷君にロイス取ろうかな。
○P:連帯感 / N:不安 で取るよん。
お、影裏はポジティブが表だ。良きかな。
GM:それでは、宣言だけで国立病院、あるいは警察へ行くことができます。
影裏:いざ国立病院へ!
GM:では判定項目を公開しよう。
判定項目:こっそり院長と会え!
技能:知覚
難易度 17
※こっそり会う方法次第で難易度の大幅低下あり。
春見:うわぁ……。
影裏:GMの絶対に会わせたくないという強い意志を感じる(笑)
二人は少しの間相談し、弾き出した答えは……
影裏:春見、《ディメンションゲート》持ってたよな?(にやり)
病院の外から院長室の窓を見つけて、ひとっ飛びでいいんじゃないかな(笑)
GM:その場合は難易度は6くらいだね。
まあ、院長はビックリするけどね(笑)
影裏:ついでに判定技能がRCに変更になったりはしませんかね?
GM:んー、見つからないようにする、がこの判定のポイントなので、すまないがそれは不許可かな。
影裏:ういっす。納得です。
春見:侵食率3は大きいが、致し方あるまい!
GM、《ディメンションゲート》を宣言して判定します!
(ダイスころころ)達成値は8、成功です。
GM:では君たちは、院長室に病院の外から潜入することに成功する。
影裏:あ、護人会のエンブレムを前もって掲げておきます。
院長(GM):「──っ!? な、なんだね君たちは!
……護人会? ……ああ、あの……」
怪訝な表情で迎えてくれる。
春見:「……夜分遅くに失礼します。少々お尋ねしたいことがありまして」
ということでカクカクシカジカ。
院長(GM):「……なるほど。ご友人がね。ちょっと待ってなさい」
影裏:「よろしくお願いします」
GM:院長は壁にかけられた大きめの額を取り外し、奥の金庫を開ける。
中にはファイルがいくつも入っている。
院長(GM):「……これが患者リストだよ」
影裏:「ありがとうございます。どれ……」確認パラパラ
春見:「……」パラパラ
GM:そうしてリストを捲るも──、君たちの名前付近に、京香と桃矢の名前はない。
君たちが確認している間に、院長は別のファイルを取り出し、リストを取り出す。
院長(GM):「これが、犠牲者のリストだ。……辛いかもしれないが、確認するといい」
春見:「……」 受け取り、こちらも確認していく。
影裏:「……」険しい顔でページをめくる。
GM:日付で確認するも──、こちらにも”名前がない”。
春見:「……いない……ね」
GM:というところでマスターシーンを挟もう。トリガーイベントだ。
影裏&春見:wktk
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