脳科学的な意識
脳科学では、
脳は無意識に情報を集め、反射的に行動する。
意識は飾りである。
としています。
【ヒルの実験の話】
ヒルを棒で突くと二種類の逃げ方が有ることが分かりました。
この逃げ方、どのように意思決定しているのでしょうか?
調べると神経細胞の電位のゆらぎで意思決定されていたのです。
このことを、もとにして
「自然意思発生のタイミングを脳内部の電位のゆらぎから予測できる」
ことが分かりました。
【ボタンの実験】
「左右どちらのボタンを好きなタイミングで押す」
という実験が行われました。
その時に被験者の脳内の電位のゆらぎを観測したのですが……
ボタンを押す7〜10秒前にどちらを押すか、分かったのです。
これはどちらを押すかの本人よりも先に分かったということです。
これは行動だけでなく、認知機能やひらめきなどに於いても同様です。
我々の意思決定は、脳のゆらぎによる反射にすぎないのです。
また、このゆらぎは無秩序でなく、環境や身体によっても変わるようです。
こうして決定された行動に対して、脳は後から理由付けしているのでしょう。(多分、皮質で)
結論、脳科学的には意識は幻想。
ただし、
確かに感じるこのかけがえのない意識
を単純に無い、と言ってしまってよいのか?
には疑問があります。
これは存在についての考え方の話になります。
さて、ここからが私の疑問。
脳の電位のゆらぎ、言い換えるなら周波数が意思決定をしているなら、波動関数も影響するのではないでしょうか?
これについては私、完全に素人です。
門外漢です。
誰が分かりやすく教えて下さい!!
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