その24.メカニック紹介とか~フォートレスの事など~
・ここでは電装マシン戦隊の移動拠点となるフォートレスについて記載する。現在アメリカ系のドラグーン、アジア系のビャッコ、ヨーロッパ系のフェニックスが大気圏すれすれに展開されるプロテクトベルト・ステーション付近に駐留している。主に地球の自転に合わせる形で移動しているが、この辺りはプレイヤーやクルーたちの転送の距離事情もある。
・プレイヤーの面々は基本定期巡回や緊急時の出撃、またトレーニングやミーティングなどでフォートレスへ向かうが、クルーの中では常に待機している者も存在しており、長期間の任務などを想定しての居住性も確保されている。
・そして有事や作戦に応じて各艦ともバトル・フリート、いわば戦闘形態へ変形することが可能な為防衛能力も備えている。第2部ではプロテクトベルトの崩落、アンチ・トライアングル・フィールドの形成などで3隻とも大気圏内で行動する事となる。ハードウェーザーの母艦として戦闘に参加する事も増えると思われる。
・ドラグーン・フォートレス
・エスニック・スウェアーが司令官を務めるフォートレスであり、電装マシン戦隊全体の司令艦でもある。その為かサイズは3隻の中では最も巨大。ラミネート加工された装甲によりエネルギー兵器に対しての防御力も高い。
・通常時の武装は対空防御バルカンポッド、多目的ミサイル発射管、電磁魚雷発射管など。だがバトル・フリート形態により龍型となり、先端の龍の口から相手にかみついて電撃を流すドラグーン・ファングバイト、灼熱化した翼で相手をすれ違いざまに切るドラグーン・ギロチン、また両側面からの2門の主砲ドラグーン・カノンを展開する。
・第2部では七大将軍との戦いに対して遊撃部隊として世界各地を行き来する。
・ビャッコ・フォートレス
・ベルコフ・ハイブが司令官を務めるフォートレス。大気圏内での飛行も可能だが、こちらは地上での戦闘を想定してキャタピラを展開して走行する事も可能。通常時の武装は対空防御バルカンポッド、多目的ミサイル発射管の他、バトル・フリート形態では虎型に変形。両側面から展開する2門の主砲ビャッコ・カノンの他、キャタピラから展開される両足から放たれるビャッコ・クローバイトを駆使する。なおビャッコ・クローバイトはワイヤーを射出することが可能であり、攻撃だけでなく作業、救助目的などでも使用される。ちなみに大気圏外では問題ないが、地上で足による走行を行うと艦内が大変なことになるのは言うまでもない。
・クルーの雰囲気は男たちが多く3隻の中では質実剛健、厳格な雰囲気が漂う。また武道場が特設されておりオフなどで鍛錬を重ねる者も少なくない。一方艦内の料理が異様においしいとの声もある。
・第2部では主にユーラシア・アメリカ大陸の防衛を務めている。
・フェニックス・フォートレス
・スパイク・チューンが司令官を務めるフォートレス。3隻の中で火力と装甲は最も脆いが、機動力はダントツ。通常時の武装は対空防御バルカンポッド、多目的ミサイル発射管の他、バトル・フリート形態では鳥型に変形。甲板上部から展開される2門の主砲フェニックス・カノンの他、先端を回転させて相手を貫通する度フェニックス・ドリルピックを駆使する。なおビャッコとフェニックスは合体させることも可能である。
・クルーの雰囲気は逆にこちらは女性が多く、3隻の中では最もフリーダム(早い話男性の肩身が狭い)だが一方で女性たちの戦闘訓練所が設けられており男に戦闘力で劣るものではないらしい。
・第2部では主にヨーロッパ大陸の防衛を務めているほか、アフリカを支配下に置いてヨーロッパへ侵攻せんとするバグロイヤー達との交戦も繰り広げている。
・ゲンブ・フォートレス
・厳密にはフォートレスではないがここに記載する。ジラファー・フォートレスが撃沈に伴いPAR日本支部が開発していた戦闘空母が第4のフォートレスとして運用されることが決定した。飛行能力及び大気圏外での活動能力もなく、戦闘面でも他の3機より劣るものの二本のマニュピレーターは作業用として優秀であり非常時に打突武器でも使用することが出来る。このほか対空機銃と2門のビーム主砲を備えるほか、途中からデュアル・メメント・モリと合体して戦闘力の底上げに成功する。
・水上での運用と限られる為、第2部ではドラグーン・フォートレスと別に第2の遊撃部隊として行動する事になる。紅梅長官が指揮を執る実質日本代表の艦だが、ハードウェーザーではウィストとユーストがそれぞれ出向しておりパッション隊の面々も合流している混成部隊ともいえる。
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