9.La angel falat

「あがああああぁぁっ!!」

弾力のある霧の表面を滑る。俺のうめき声が虚しくこだました。

一頻り滑ったあと、歯を食いしばって顔を上げた。

公園を取り囲むように立ち並んでいたビル群は半透明な氷の柱のような見た目に変わっていて、太陽を失った群青の空の下、空に溶けないように耐えているみたいに輪郭だけを残していた。

必死に立ち上がり手を天へ掲げる。

「マースナミャー、シュナスラキー、クヴァスティタマーダ、マヴァ、ミシュピッタマーヤ、ムーク……」

何度も呪文を唱えるうちに、本を開かずとも暗唱できるようになっていた。しかし、何度やっても何も起こらない。でもこうして唱え続けるしかない。俺に残されている希望はこれしかないのだから。

呪文を半分くらいまで唱えたとき、何かが目の前まで迫ってくる気配を感じた。目を開く。仮面の作りだした岩の怪物がこちら目掛けて拳を振り下ろしているのが見えた。

Srji imāsiスルジーマースィ!」

俺の手の先から炎の剣が一瞬だけ飛び出て、間一髪、怪物の拳を突き刺した。怪物は低い悲鳴をあげる

危ないところだった。怪物の手を引っ込めたのを見てそこから一心不乱に逃げる。

サキに教えられたこの術のおかげでなんとか死なずには済んでいる。

まぁ、何回か失敗して地面に叩きつけられているのだけど。

正直、まだこうして生きているのが不思議なくらいだ。

「気持ち悪い呪文唱えてんじゃねえよ」

仮面が吐き捨てるように言った。

「さっさと負けを認めて俺に忠誠を誓え。Napka dālva uśtamāyaナプカダールヴォーシュタマーヤ

怪物は仮面の言葉に従うように頷き、拳を振り下ろした。

また来る……!

剣を生み出す間もなく頭に衝撃が走る。硬くて重い塊が俺の脳天にぶち当たる。

岩の拳が倒れた俺に追い打ちをかけるようにのしかかる。身体中が破裂してしまいそうになるような激痛が全身を襲う。

「うぐっ……うああああああっ!!!」

岩の拳はぐりぐりと俺の上で動く。何度も何度も体が砕かれるような感覚がして声が枯れてしまいそうなくらいに叫んだ。

怪物の手はしばらく俺の体をぐりぐりと押しつぶしたのち、攻撃を止めた。

それとともに、ふわりと体が浮かぶのを感じた。

痙攣する瞼を動かしてゆっくりと目を開ける。

そこには仮面がいた。

どうやら、怪物が俺の首根っこをつまみ上げて仮面の目の前に俺を対峙させているらしかった。

「なんか言ったらどうだ」

胸をふさぎ込むように痛みが充満し、声を出そうにも息がつっかえてしまう。

仮面は俺が何も答えないのに苛立ったのか、俺の髪の毛を掴んで言った。

「俺の言うことを聞け。お前は自分の運命を差し出すんだ。俺にお前のチャクラを半分寄こすだけでいい。その代わり消さないでやる。な、悪い取引じゃないだろ?」

苦しい。苦しい。生きたい。死にたくない。

このままこいつの言うことを聞けばいいか。そう思った。

でも、このまま仮面の言うことを聞いて助かる保証は無い。

こんなところでやられてたまるか!!

「おい、返事しろ!ボンクラ!!」

仮面は声を荒らげる。

サキに教わったもう一つの技、あれなら。

仮面に悟られないよう静かに息を吸い込む。

炎よ、こいつらを消しとばせ!!!

俺は心の底から祈った。

Khanā huddacimanavāカナーフッダチマナヴァー miccakstamayaミッチャクスタマーヤ!!」

今まで発したことのない呪文だった。炎がどこからともなく舞い上がり、目の前で大きな爆発が巻き起こった。

爆風に吹き飛ばされた俺は怪物の手を離れ、柔らかい霧の上をずるずると滑った。

顔の煤を手で拭って前を見る。

白い煙の向こうに怪物の影が見えた。そして、その向こうに人型の影。

「もう許さん!!あの不届きものを殺してしまえ!!」

仮面の声だ。

Sūki!スーキ Sūki!スーキ Sūci kharastamāyaスーチカラスタマーヤ!!! 」

その声に怪物が頷く。怪物が指先を伸ばして両腕を前にあげると手が物凄い勢いで回転を始めた。甲高い、耳をつく音が辺りに響く。

俺は唾を飲み込んだ。

仮面は俺を何度も半殺しにしてきたが、怪物に『殺せ』とは言わなかった。

怪物の腕は赤く、燃えるように輝き出す。その光景に圧倒されてしまいそうになる。

ここで終わりなのか。こんなとこで。

俺は首元にかかった石を握りしめる。

やるしかない。覚悟を決めるんだ。

俺は天に手を掲げた。白く光り始めた怪物の手の先はドリルのように尖っている。

「マースナミャー、シュナスラキー、クヴァスティタ……」

気配を感じて思わず目を開く。怪物の手が俺を突き刺そうとこちらに向かってきている。

俺は祈るように呪文を叫ぶ。

「クヴァスティ!タマーダ!!マヴァ!!ミシュピッタ……」

最後の力を振り絞って声を張り上げた、その時だった。

Sīganitāsスィーガニタース. Khangāna thāmaカンガーナターマ yābacva kdāhavaヤーヴァチュヴァクダーハヴァ bhārini marastamāyaバーリニマラスタマーヤ

空からそう声がした。

その途端、空に穴が空いた。光が差し、穴の中から一人の人間が滑り落ちるように現れ、俺の目の前に降り立った。

怪物の手の先は彼女もろとも突き刺そうとしたが、彼女の目の前で見えない壁にぶつかるように「ガツン」と大きな音を立てて動きを止めた。

一瞬だった。

「助かった……」

サキはこちらを振り向いて言った。

「全然ダメ!コトダマの霊を見たことがないのにできるわけないじゃん」

「……でも」

サキの口元が笑っている。

「26ページ」

俺がぽかんとしていると「早く!」と促された。

あの本の26ページを読めということが言いたいのだと気が付き、慌ててページをめくる。

「おいおいなんだ。今度は仲間のお出ましか」

仮面が声を上げた。

「悪いけど、わたしこの人の守護者だから」

「守護者だかなんだかしらねえけどよ!邪魔する奴には容赦しねえからな」

本の26ページにはこう書いてあった。

『コトダマの霊の加護を受けるには他者による呪文でも可能である』

「おいマナ!俺のチャクラ一つと引き換えにこいつを元に戻せ!」

サキはこちらをふり向いて「始めるよ」と言った。

仮面の脳天から一粒の青い光の玉が飛び立ち、天へ登っていく。それとともに怪物の手が元の形を取り戻していく。修復を始めているようだ。

Māsna myāśnaマースナミャーシュナsrakīkvastiスラキークヴァスティkharīva thamāvaカリーヴァタマーヴァ miśpittamāyaミシュピッタマーヤ

Mūkna skarīnaムークナスカリーナ chakīkvastiチャキークヴァスティ kharīva thamāvaカリーヴァタマーヴァ maritamāyaマリタマーヤ

Thakāni amāniタカーニャマーニ khandmaritamauカンドゥマリタマウ thāmaターマ, kaskāmimāvasカスカーミマーヴァス

Khārya māsnaカーリャマースナ khatadamāniカタダマーニ abāsアバース

Khatnā havāstiカトゥナーハヴァースティ khatāva nastamauカターヴァナスタマウ thāmaターマ, dhyuyāstamāyaデュヤースタマーヤ

Khārya māsnaカーリャマースナ khatadamāniカタダマーニ abāsアバース

サキは呪文をスラスラとそして早口で読み上げた。

完全に復活した怪物の隣で、仮面が「よーし、フルパワーで行かねえと気が済まねえな」などと言っているのが聞こえた。

本にはこう書いてあった。

『他者の詠唱によりコトダマの霊の加護を受ける者は、その呪文の後にこう発すること』

俺は大きく息を吸い込んだ。

Skāni hapīri!!スカーニ ハピーリ

その瞬間、俺の眼前を白い光が覆った。心が全て洗い流されてしまうような、そんな清らかな光が全身を覆うのを感じた。

心なしかさっきよりも身体が軽く感じる。

「これ、成功?」

サキは頷いた。

よかった。と思ったのも束の間、大きな影が上から迫ってくるのが見えた。

サキがそれを見てすぐ手を上げた。

彼女の手の上に怪物のドリルが衝突した。火花を上げながら轟音を立てている。

「逃げて!」

俺は彼女に言われるがまま、その場から離れたところ目掛けて走る。

走りながら後ろを振り向くと、怪物の左手が今度は横から彼女を突き刺そうとしているのが見えた。

「危ない!」と俺が声を発するも虚しく、彼女はそこから弾き飛ばされた。

彼女は放り投げられたサッカーボールがバウンドするように転がった。

急いで駆け寄る。

「大丈夫?」

「うん……思ったより効いたわ」彼女は息も切れ切れにそう言った。

「よかった。俺じゃどうしても太刀打ちできなくて。あの怪物、手を振り回して攻撃してくるからそれを避けて戦ってくれれば……」

「違うでしょ!」

彼女は鋭い目を俺に向けた。

「わたしがじゃないの。君がやるんだよ、この戦い。わかってる?自分の裁きだって」

俺の裁き、たしかにその通りだ。でも。

「でもどうやって」

「わたしが教える。呪文は真似して」

サキの髪が風に揺れた。

「わかった。やるよ」

「こっちにはコトダマの霊が付いてる。絶対に倒すよ!」

サキは立ち上がった。

「死ねえ!Khudattamāyクダッタマーヤa」

仮面が叫ぶ。

怪物は仮面の声に応じて俺たちの頭上から手を振り下ろす。

「来るよ!わたしに続いて!Khapi imāsiカピーマースィ!!」

サキの言葉を真似して俺は叫んだ。

Khapi imāsiカピーマースィ!!」

すると、透明な直方体がいくつも現れ、俺とサキの頭上にレンガのように敷き詰められた。

怪物の腕の先端がそこへ衝突し、激しい音と光を発した。

「ほら、こっち!」

サキに腕を引かれて俺は走り出した。

振り返ると、怪物が俺たちのいた場所にもう一度腕を振り下ろしていた。

尖った腕の先がそこへ着弾すると、俺たちの作った壁はバリバリと音を立てて壊れてしまった。

サキが足を止めた。

俺は立ち止まって再び怪物の方を振り返る。

怪物は壁を無惨に壊しきると、光る眼をこちらに向け、足を踏み出した。

どすん、という地響きが俺の足を伝わった。

この怪物は動きが遅いが、大股で歩くので逃げ回っても逃げ回ってもすぐに追いつかれてしまう。おまけに腕も長いので、簡単に捕まってしまうのだ。

そうして俺は何度も……

俺はどうすればいいかわからずサキのほうを振り返った。

「大丈夫、教えたでしょ。これくらいならさっきので防げる」

サキは仁王立ちでそう言った。

「あの壁を思い出して。想像しながら呪文を言うの」

怪物が俺たちを突き刺そうと、腕を伸ばした。

光を放つドリルの先端がこちら目掛けて突き進むのが見える。

意を決して目をつぶり、あの壁を想像する。

「唱えて!」

サキが叫んだ。

Khapi imāsiカピーマースィ!!」

目を開けると、目の前まで迫る怪物の手と、その前に透明な壁が一瞬のうちに組み上がるのが見えた。

壁ができるや否や、怪物の手は重い音を立てて壁に衝突した。

壁が悲鳴をあげるように甲高い音を立て、火花が滝のように流れた。

「こっち!」

サキに再び腕を引かれた。そのまま怪物の周りを時計回りに走り、半周くらいしたところでサキが立ち止まった。

「飛ぶよ」

「えっ?」

「飛ぶのをイメージ、わたしに続いて」

「ちょっ……」

Bhāriva thapastamāyaバーリヴァタパスタマーヤ

そう言いいながらサキはネックレスを握りしめ、その声とともにふわりと浮かび上がった。

おろおろしている俺の顔に光が当たった。

怪物がこちらを向いている。

そのサーチライトみたいな目線が俺を照らしているのだ。

「早く!」サキが上から叫んだ。

「えっと、バーリバタ……」

Bhāriva thapastamāyaバーリヴァタパスタマーヤだよ!早く!」

俺は目をつぶる。自分がサキのようにふわりと浮かぶ姿を思い浮かべる。

その時、どしんと地面が震えた。怪物が歩いたのか。鼓動が上がる。息が上がる。優に数十メートルはある怪物の巨体が脳内にフラッシュバックする。

どしん。地面が再び揺れた。

「落ち着いて!Bhāriva thapastamāyaバーリヴァタパスタマーヤ!」

そうだ。落ち着け。深呼吸をしろ。

「バーリヴァタパスタマーヤ!」

口が震えてうまく発音できていないのか。何も起きない。

早くしなければ、このまま……!

「もっと息を吐くように!bhā!」サキが叫ぶ。

俺はこんなところで死なない!

Bhāriva thapastamāyaバーリヴァタパスタマーヤ!」

その瞬間、心の中で描いた映像と連動するように体がふわりと軽くなる感覚がして、その直後に足元から風が舞い上がるのを感じた。

目を開く。勢いよく飛び上がった俺の数センチ下を熱された鉄塊のようなものが通った。俺はそれが怪物の手だとすぐに理解した。もう少し遅ければあれが当たっていたかもしれない。そう思うと背筋がぞわそわした。

飛び上がったはいいものの、どう動いたらいいのかもわからない。このままでは怪物に刺されてしまう。空中で必死にもがくが思ったように進めない。しかも飛び上がったまま上昇し続けて、止まることすらできない。制御不能だ。

「上に行きたかったらヴィー、下ならsteステー、前はmāyeマーイェー、後ろはāteアーテー

サキが声をかけた。

「動くのにも呪文が必要なの!?」

「当たり前でしょ。まだ魂のレベルが足りないんだから」

Māyeマーイェー!」

空中でバランスも取れずにそう叫ぶと、背中を突き飛ばされるようにして前へふっ飛ばされた。彼女はぶつかる寸前でふわりと避け、俺の腕を掴んだ。

俺たちの目の前には怪物の大きな顔があった。

「どうやって倒すの?」

「簡単だよ。わたしに続いて」

サキは大きく息を吸い込んだ。

Māsna dhinrikvāstiマースナディンリクヴァースティ accīvaアッチーヴァ yacharetamāyaヤチャレータマーヤ

サキの言葉を間違えないように慎重に繰り返す。

Māsna dhinrikvāstiマースナディンリクヴァースティ accīvaアッチーヴァ yacharetamāyaヤチャレータマーヤ

すると、どこからともなく火が降り注ぎ、怪物は火だるまになった。

そして、熱さにもがき苦しむように暴れ出した。

「おい、落ち着け!おい!」

仮面が叫んでいる。みるみるうちに、怪物の全身が赤く爛れて、足元から崩れ落ちる。

怪物はそのまま溶岩となって地面に飛び散ってしまった。

サキに手を引かれて地上に降りる。そこでは仮面が腰を抜かしてへたり込んでいた。

サキは仮面の目の前まで来ると、炎でできた剣を手から出現させて、その刃先を仮面の喉元に当てた。

すると、仮面は大声を上げ、同じく手から剣を出現させると、彼女の剣を振り払って後ろへ下がった。

「もう勝負は終わってるんだけど。大人しく降参すれば手荒なことはしないよ」

「何言ってるんだ!この魔術使いの卑怯者め。俺は負けるわけにはいかないんだ!」

「だから弱そうなのを狙ったってこと?どっちが卑怯なんだか」

「俺がどうしようと勝手だろ!俺が負けるなんておかしい、罪なんかないのに」

「こんなとこに勝手に結界を作ってもいいの?」

「……正規の手段だ」

「なら聞いてみるよ。マナ、いるんでしょ?」

すると、今までなにもなかった場所に、マナの姿が浮かび上がった。

「もう裁きは終わり?」

「いや、まだだ」と言いかけた仮面の声を遮るように、「勝負を決めたいなら、あなたが消えるまでやってもいいけど」とサキが言うと、仮面は「……もういい、勝手にしろ」と言い剣を消して腕を下ろした。

「いまちょっと調べたけど、これはダメなやつだね……」

マナは悲しそうな顔をしてそう言った。

「おい、俺はどうなっちまうんだ?」

「ええと、今回の裁きのコストと不正結界の罰、合わせてあなたが持っている半分の霊気とチャクラ一つをもらうことになるね」

「チャクラも!?俺のチャクラはあと七つしか無いんだぞ」

「さっき一個使ったからあと六つだね」

「じゃあ……」

「もう君はこの街にいられない。現世に戻ってもらうよ」

「そんな……」

肩を落とす仮面に向かってマナが続ける。

「それでは、ここで終わり!裁きの結果を執行します!」

マナが高らかに手を挙げると、男の背から青い光が二つ天へ登っていった。

「ちょっと待ってくれ!どうにかならないのか?」

「うーん、そういう決まりだからどうしようもないね」

「……現世に戻るって、俺は何になっちまうんだ」

「ごめん、それはわからないよ」

仮面がマナの手に縋ろうとしたが、その手はマナの手を掠めてしまった。

「おい、どうなるんだよ!おい、マナ……」

仮面の姿はみるみる透き通っていき、その声とともに消えていってしまった。

俺は一連の光景を呆気に取られて見ていた。

「はい、じゃあこれ」

「まいどあり」

振り向くと、サキがマナに青い宝石を貰っていた。

「それは何?」

「報酬。勝つとたまに貰える」

そう言ってサキは俺の前で石を見せびらかした。

俺がまじまじと見ていると「あげないからね。欲しかったら自分だけで勝ちな」とサキが言った。

「いや、いいよ。そもそも使い方もわかんないし」

そういうとサキははっとした顔を見せた。

「あ、そうか。まだプラーナのことよく教えてなかったね」

「プラー……ナ?っていうの?それ」

「うん。食べたり飲んだり、お金の代わりにもなるんだよ」

「食べるの?それを?」

「そうだよ。この間飲ませたやつもこれで作ったんだけど」

この間の飲み物……。あれか。

サキが大量の宝石をミキサーに突っ込んで撹拌していたのを思い出した。

「それってそんなに便利なものなんだ」

「そうだよ。今度詳しく教えるから。じゃあもう結界切れそうだからまた後でね」

そう言ってサキは空に昇っていった。

それとともに、街が色を取り戻していく。

下に広がっていた霧は消え、さっきまで消えていたベンチや遊具が姿を現した。

どっと体に疲れがのし掛かるのを感じて、ベンチにへたり込んだ。

今日は早く寝よう。

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