R2.11.1『あ、安部礼司』の感想

五十嵐さん声戻った? 



ランちゃんは未就学児ながらすでに小悪魔。そんなあざとさと持つ社員は大日本ゼネラルにも。それはモエソデリスミ。常にちょっと眠そうで、常に上目遣いで、常にちょっと萌え袖の、特に男に受けそうな要素を詰め込んだ女性社員。


そんな今時ガールのリスミは、TikTokにハマっている。音楽にのって踊ったり歌ったりするのにハマっている。

⇒もうTikTokは許されたの? 実害が出ないと動けんだろうね。


そんなリスミが歌うのは、正体不明のシンガーソングライターひらめが歌う「ポケットからキュンです」。TikTokから火が付いて、歌に合わせて歌う動画はTikTokで再生数が億を超えている。この秋、若者に爆発的なヒットとなっている……と、すらすらと説明する部長さん。なぜそんなに詳しいのかというと、娘がいるから、と部長さん。素直に気持ち悪い、とユウちゃん。


しかし今30歳越えている娘がTikTokとかやるのか、と疑うオモヤマツラミ。



あざとい、とは「やり方があくどい」「図々しくて抜け目ない」という意味。ちょっと前はネガティブな意味のあざとかわいいだったが、今は、は可愛さに生命力がある、とポジティブな感じがしている。


⇒ものはいいよう、の一言で片付かれてしまうなあ。貫く、ということは、貫けなかった時の責任を取るということだし、貫いた結果の責任を取るということ。今のSNS時代、簡単に表明できる時代だけど、それは自分の心に枷をはめる行為でもあるから、慎重にならざるを得ない行為だとは思うけど、枷すらはめずに表明できる心を持った人ってのは、もしかしたら自分の芯が心じゃなくアカウントにあるのかな、とも考えてみる。

⇒責任を取るとは、身体的社会的な罰を受けることじゃなくて、重苦しい責任感が心に生まれることそれ自体なんじゃないか。



そんな、あざとさに磨きをかけるためモエソデリスミは、社会人向けの演劇講座を受けようとしていた。これからの週休三日時代は空いた時間を自分磨きに充てる時代。


大手金融のみずほFGは、週休3日・4日を認める、という。その場合、週休3日の場合は基本給は8割、4日の場合は6割になるとのこと。


⇒これって社会保障のあるバイト感覚、になるのかな。ジョブ型の兆候もでているし、柔軟な働き方が増えていくね。柔軟=不安定⇒失業者増加⇒犯罪率の増加。。。とまではならないように。



安部礼司に部長さんが心配事の相談。それは「娘に嫌われたらどうしよう」。それは覚悟しろ、と部長さん。

「娘のトリセツ」を描いた著者の記事に、「娘との会話に5W1Hは禁句」。

なぜなら女性にそんな会話をすると、心の対話のための回路が遮断され、戦闘モードになってしまうため。目標に一直線でゴールに向かって会話をする男とは違う。


小岩井乳業の「小岩井フルーツ」が10月31日で終売。明治フルーツも4月に終売したばっかりなのに。風呂上りに大好きなフルーツ牛乳が飲める日はもうこない。



モエソデリスミは、習い事の演技講座にやってきた女優・オオバケイコに、愕然とする。それは部長さんの娘だった。女優となっていたオオバケイコだったが、コロナの影響で今年いっぱいで劇団を閉じることとなり、女優も廃業することになった。



2007年。mixiに書き込まれた日記を見せ合う「日記ロワイヤル」。そのなかにある父と娘の会話は今でもTwitterに拡散され続けているのだとか。



やってした後悔はいつか後悔じゃなくなるが、やらない後悔は後悔のまま。

⇒どうかな。


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