H30.9.30『あ、安部礼司』の感想

 先週と同じオープニング。これこそ真のリニューアルって感じ。


【第1話】

 出向王子のような声がして、銀座コリドー街でナンパしてデートするまでの話。

 最後は音楽に(ドラマの演出じゃなくて本物の)台風情報が重なるレアな展開に。



【第2話】

 大量コピーによりプリンタ用紙が切れかかっているのに追加していないことを注意する姫川さつき。

 プリント用紙の追加もインク交換も、切れる通知がでてから作業すると思うけど、大日本ゼネラルは追加通知前に追加しないといけないのか。


 「名前のない仕事」のおかげで名前のある仕事が上手く回っていることを力説するがなかなか納得しない安部礼司に、メトロノームを使って催眠術をかける姫川さん。信じてなかった安部礼司だったがすぐに掛かってしまう。

 いや催眠術うんぬんじゃなくて、姫川パイセンの声で話しかけられたら、誰だってしんじとろーん


 催眠術にかかった安部礼司は、みんなの名前が分からなくなる。名前のない世界を味わうことで、名前のない仕事の大切さを教えようとする姫川さんだった。

 

 って、総じて、なんなのこの話は・・・



【第3話】

 エイタが提出用に作った段ボールのサッカーゲームを、ランが壊してしまう。それを親が直すのを善しとしない優ちゃん。躾としてエイタが直すべきだという。

 週末しか子供の相手が出来ない安部礼司はついつい甘やかしてる、と優ちゃんは怒ってしまう。


 まあそうかもしれんね。ランが謝って、ランとエイタが一緒になって修理するのが落としどころかもね。そこに多少の安部礼司が加わる感じで。


 落ち着いた優ちゃんが謝って、夫婦一緒になってエイタのサッカーゲームを修理する。修理しながら優ちゃんが、自分はいつもは怒り役で、甘やかし役をしている安部礼司がずるい、と思っていることを打ち明ける。胸をつっかえを吐き出すと、すっとした。



 人生には理屈を無視した、全肯定してくれる存在(だいたいのところ家族だ)が、必要だ。それこそ背中を任せられる存在とか、完全完璧に安全な場所とかになるのかね。


 ◇


 今回の3話は周囲の人たち(恋人、仕事仲間、家族)の大切さがテーマになっていたのかな。


 最後は「か・ご・し・ま」であいうえお作文でした。

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