H30.8.19『あ、安部礼司』の感想

【第一話】

 ジンボウ鳥OUT! 飯野っすくんIN!

 オチが二段オチみたいで良かった。


【第二話】

 今週の金土日は涼しかった、いや寒かった。唐突に秋が来て、もう夏が終わったかと持った。

 

 お盆をすぎたが、安部礼司の息子は夏休みの宿題が潤沢に残っている。

しかし『自分だけはダイジョブ』という謎の思考、いわゆる「正常性バイアス」が掛かってしまう。


 夏の終わりに来て、開発本部に助っ人がやってくる。社内でブイブイイワしてる最先端の若手・ノリダケヨシオ(34)。34って。。。。

 その場のノリとバイブスぶち上げでなんとかしようとする恐れ知らずの革命家。

 はじめは不審視してた飯野クンも、すっかり心酔しちゃう。


 うわ、このノリなんか久しぶりだわ。


 そんなノリダケヨシオ(34)が、フリーアドレスを提案。とりあえずやってみることに。

 これって結局固定席になったり、書類の置き場所がなかったりしてうまく行かないってよく聞く。完全なペーパレスを実現しないと難しいかもね。


 しかし、あれ? このノリのキャラって、どこかで、見たこと、あるような……


 そんなノリダケヨシオ(34)に対して本当にポジティブなのか疑問視する姫川パイセン。誰かのネガティブをネチネチ責め立てるすがたは全然ネガティブではない。むしろ周りを嫌な気持ちにさせる隠れネガティブ。ポジティブりっこ(ポジティブぶりっこ)だと発見する。



【第三話】

 ノリダケヨシオ(34)の元にポジティブ部長がやってくる。

 ポジティブ人間だったノリダケヨシオ(34)は、本物のポジティブ人間である部長から、仕事の企画から全責任まですべてを任されることに。自分の経験不足でビビってしまい、すっかりネガティブ人間になってしまう。

 

 34歳というノリダケヨシオの絶妙な年齢設定が効いてきた。

 20代である程度経験を積んで、成功体験を得て、自分なりの方法論をつかんでいないと、30代になってからバイブスをぶち上げるのは難しく、結果、ノリだけでやっていこうとする社員になってしまうという教訓かも。


 ポジティブ人間って部長さんだったのか。てっきり、あっちのほうだと思った。転職してきた設定かと思った。というか部長さん、こういう設定だったっけ。


 そして布袋寅泰がキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ◆◆◆


今回はトレンドがあまり絡まない放送でございました。

・ジンボウ鳥の試用期間が終わってしまった。

・ゆうちゃんが帰ってきてから二話と三話の境目があいまいになってきたぞ。

・息子がなんで昼間のパパのすがたを知ってるんだ。


 

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