応援コメント

第31話 ホワイト イン 新潟」への応援コメント

  • はじめまして。
    岡山大学鉄道研究会OBで、作家の与方藤士朗です。

    田中角栄氏が私どもの大学の1期生で大先輩の小長啓介氏(田中内閣秘書官で後に通産省事務次官。大学の動機には、田中角栄氏を刑事被告人にした元検事総長の吉永祐介氏がいます)に、岡山出身の君らに雪はロマンかもしれんが、私ら雪国の者には、生活との闘いだと述べたというエピソード、ふと、思い出しました。

    作者からの返信

    拙作を目にとめて頂き、コメントまで頂けるとは嬉しい限りです。

    私の父母の故郷長岡市は、田中角栄の地盤であり、角栄氏の功績は偉大なものがあります。

    この物語にあるように、新潟県をはじめ豪雪地の各県は冬は雪に閉ざされ、交通は時にマヒ状態になり、2000メートル級の山が連なる三国山脈によって関東首都圏との流通は隔絶された状況…。

    したがって、新潟県の男たちは冬場は東京首都圏へと出稼ぎに行くことが当たり前になっていました。

    もともと土建業からの叩き上げの田中角栄が新潟や東北地方の交通インフラの整備を第一の課題として突き進んだのは当然のことで、新幹線や高速道路を次々と開通させ、人や物資の首都圏との流通を飛躍的に改善させた功績は、新潟や東北地方に多大な恩恵を与えました。

    何より分かりやすい例として、冬場に首都圏に出稼ぎに行かなくて済むようになりましたからね。

    ただし、この物語中での私はまだ子供なので、後々のことなどまだ何も分からず、ただただ秘境の山村の中で無邪気に過ごすだけの話ですが…。

    時々出て来る鉄道の話とともに、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

    またコメント貰えると嬉しいです。

  • 私も雪国に住んでいますからね。雪景色は綺麗ですが、雪山を6キロ登るのはそれはそれは大変ですよ……

    作者からの返信

    毎度後愛読ありがとうございます
    この時はねぇ…子供だからただもう夜行列車に乗りたかったんですね
    車窓からの雪景色はとても感動的で印象に残っています
    まさかその後にあんな大変な経験をするとは!…
    雪国の怖さを知る貴重な体験をしましたよ