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2018年7月18日 18:42 編集済
構成について口を出すのは失礼かな、と思いつつ……。 個人の好みだと思うので、ご不快に思われたらすみません。 けど、リヴェルとステラの「初めての出逢い」は、プロローグの「夜」のほうが、劇的だと思うのです……。 プロローグ~第2話を読んだとき、時系列が分からなくなり、混乱してしまいました。 私は、自分が読んだ通りの順番で、夜、ステラと出逢う(プロローグ)→昼間、友人たちとステラの噂をしていたら本人が現れた(第1話)だと思いました。 そのあと、第2話を読んで、「え? あれ? 順番ちがっている?」と混乱しました。 正しくは、昼食後、中庭でお茶(第1話)→夜、ステラと会う(プロローグ)=ステラが戦っていることまで詳細に語られる(第2話)だと思いますが、合っているでしょうか。 リヴェルとステラは、昼間の中庭で会ったのが最初で、夜は「再会」なのですよね。 プロローグがあまりにも印象的で、そしてリヴェルの見惚れ方からしても「初対面」だと思いました。だから、「翌日の昼間」に友人たちが偶然、彼女の噂をしていて、彼女について彼は詳しく知ることができた→そこに本人登場、だと思いました。「初対面」と「再会」では、リヴェルの感じ方が全く違うと思います。正しい時系列に気づいたあと、「なんだ、既に彼女のことを知っていたのか?」と、ちょっとがっかりしました(すみません。失礼だと思いますが、素直な感想です)。 言い訳ですが、ステラの「あなた、――死ぬのは、恐い?」を初めて聞いたのと、友人づてに既に聞いたことがあるのとでは、全然、違うと思うのです。だから、「夜」の出逢いが先のほうが、凄く印象的だなぁ……と。すみません。(でも、昼の出会いより、夜の出会いのほうが、描写の美しさ、彼女を象徴する黒=夜の印象も、格段に上だと……) つまり。悪いとか、分かりにくくて良くないとかでなくて、「もったいない」と思ったのでした。 プロローグ、第1話、第2話、と続けて、ステラの象徴的な描写が続きます。美しいのですが、さすがにここまで続くと、逆に初めの印象が霞んでしまいました。 プロローグと第2話の重なり方も、少し分かりにくかったです。プロローグの中の空白行の部分が語られたのが、第2話ということですよね。 「……半年間、夢になんて見なかったのに」 やはり、昼間の会話のせいだろうか。 辿りながら、リヴェルは『黒き魔女』という女性を思い浮かべる。 ここを読んだとき「昼間、友人たちとステラの話をしたから、祖母の嫌な思い出を夢に見た」と読めたのですが、それって、ステラに失礼じゃないかな、と。 祖母=嫌な奴。ステラ=印象深く気になる女性。一緒にしたら、可哀想なような気がするのです。追記(返信の返信です): すみません! 作者様のこだわりの部分に口を出してしまいました。 申し訳ないです。
作者からの返信
色々指摘して下さってありがとうございます!このお話を書く時、最初からプロローグは第二話目の時系列と決めていたので、ここを変える気はありません。確かに、夜に初めての方が劇的かもしれませんが、第三話、第四話までの流れを変える気がないということ。それから更に進めていくと、ステラの心情も書かれます。他にも理由はありますが、それらを含めて時系列は第一話→プロローグ(第二話)という風に決めてあります。あと、プロローグはあくまで本当にその物語の「プロローグ」、つまり「前置き」で、第一話からが本番という意味だと思っています。だからこそ、小見出しの前に置きました。ただ、もう少し第一話で「プロローグより前」という情報を強調すれば良かったかな、とは思いました。一応、冒頭で「死ぬのは恐い?」という言葉が出た時に、リヴェルが全然知らない反応をしているし、ステラを見た時に初めて会った様な描写をしたつもりだったので、それで「プロローグの前」という意味を示していたのですが、ちょっと分かりにくかったでしょうか……。あと、分かりにくかったかもしれませんが、第一話の最後の方でリヴェルは「祖母の言葉」を思い出し、更に自分の境遇を思い出しているはずです。思い出すトリガーとなったのは、エルスターの「まさか本当に」云々という、ステラに惚れたのか的な言葉です。なので、夢から、エルスターの「まさか本当に魔女を云々」を辿っていった末に「ステラ」に繋がったんです。一応ワンクッションとして、この第二話の冒頭に、祖母との想い出の後、エルスターの言葉を回想し、「奇跡は信じない」とリヴェルに言わせていたんですが、そこも分かりにくかったかもしれません。うーん、まだまだ精進あるのみですね。■追記冒頭から、頑なに返信しているな、と改めて読んで思いました。色々指摘して下さったのに申し訳ありません……(汗)。それなのに、現在進行形で読んで、感想や意見を変わらず言って下さる月ノ瀬さんには感謝しています。ありがとうございます。改めて読んでみると、もっともなことも多く、未熟だなと思わされました。ただ、プロローグからの流れを変えるつもりはやはりありません。ステラは、昼の時にリヴェルを認識しなかったら、夜に話しかけることが無かったからです(理由は後に出てきます)。プロローグと第一話の時系列は、もう少し分かりやすい方法が無いか模索してみます。ありがとうございました!
2018年7月10日 17:23 編集済
企画から来ました。一人一人のキャラが立っていて、良いと思いました。特に祖母のいやらしさがよく出ていると思います。この調子で頑張って下さい。
読んで下さってありがとうございます!祖母が、いかにして嫌な感じに書けるだろうかと唸っていたので、そう言って頂けるとありがたいです。続き、頑張ります!
編集済
構成について口を出すのは失礼かな、と思いつつ……。
個人の好みだと思うので、ご不快に思われたらすみません。
けど、リヴェルとステラの「初めての出逢い」は、プロローグの「夜」のほうが、劇的だと思うのです……。
プロローグ~第2話を読んだとき、時系列が分からなくなり、混乱してしまいました。
私は、自分が読んだ通りの順番で、夜、ステラと出逢う(プロローグ)→昼間、友人たちとステラの噂をしていたら本人が現れた(第1話)だと思いました。
そのあと、第2話を読んで、「え? あれ? 順番ちがっている?」と混乱しました。
正しくは、昼食後、中庭でお茶(第1話)→夜、ステラと会う(プロローグ)=ステラが戦っていることまで詳細に語られる(第2話)だと思いますが、合っているでしょうか。
リヴェルとステラは、昼間の中庭で会ったのが最初で、夜は「再会」なのですよね。
プロローグがあまりにも印象的で、そしてリヴェルの見惚れ方からしても「初対面」だと思いました。だから、「翌日の昼間」に友人たちが偶然、彼女の噂をしていて、彼女について彼は詳しく知ることができた→そこに本人登場、だと思いました。
「初対面」と「再会」では、リヴェルの感じ方が全く違うと思います。正しい時系列に気づいたあと、「なんだ、既に彼女のことを知っていたのか?」と、ちょっとがっかりしました(すみません。失礼だと思いますが、素直な感想です)。
言い訳ですが、ステラの「あなた、――死ぬのは、恐い?」を初めて聞いたのと、友人づてに既に聞いたことがあるのとでは、全然、違うと思うのです。だから、「夜」の出逢いが先のほうが、凄く印象的だなぁ……と。すみません。(でも、昼の出会いより、夜の出会いのほうが、描写の美しさ、彼女を象徴する黒=夜の印象も、格段に上だと……)
つまり。悪いとか、分かりにくくて良くないとかでなくて、「もったいない」と思ったのでした。
プロローグ、第1話、第2話、と続けて、ステラの象徴的な描写が続きます。美しいのですが、さすがにここまで続くと、逆に初めの印象が霞んでしまいました。
プロローグと第2話の重なり方も、少し分かりにくかったです。プロローグの中の空白行の部分が語られたのが、第2話ということですよね。
「……半年間、夢になんて見なかったのに」
やはり、昼間の会話のせいだろうか。
辿りながら、リヴェルは『黒き魔女』という女性を思い浮かべる。
ここを読んだとき「昼間、友人たちとステラの話をしたから、祖母の嫌な思い出を夢に見た」と読めたのですが、それって、ステラに失礼じゃないかな、と。
祖母=嫌な奴。ステラ=印象深く気になる女性。一緒にしたら、可哀想なような気がするのです。
追記(返信の返信です):
すみません! 作者様のこだわりの部分に口を出してしまいました。
申し訳ないです。
作者からの返信
色々指摘して下さってありがとうございます!
このお話を書く時、最初からプロローグは第二話目の時系列と決めていたので、ここを変える気はありません。
確かに、夜に初めての方が劇的かもしれませんが、第三話、第四話までの流れを変える気がないということ。
それから更に進めていくと、ステラの心情も書かれます。
他にも理由はありますが、それらを含めて時系列は第一話→プロローグ(第二話)という風に決めてあります。
あと、プロローグはあくまで本当にその物語の「プロローグ」、つまり「前置き」で、第一話からが本番という意味だと思っています。だからこそ、小見出しの前に置きました。
ただ、もう少し第一話で「プロローグより前」という情報を強調すれば良かったかな、とは思いました。
一応、冒頭で「死ぬのは恐い?」という言葉が出た時に、リヴェルが全然知らない反応をしているし、ステラを見た時に初めて会った様な描写をしたつもりだったので、それで「プロローグの前」という意味を示していたのですが、ちょっと分かりにくかったでしょうか……。
あと、分かりにくかったかもしれませんが、第一話の最後の方でリヴェルは「祖母の言葉」を思い出し、更に自分の境遇を思い出しているはずです。
思い出すトリガーとなったのは、エルスターの「まさか本当に」云々という、ステラに惚れたのか的な言葉です。
なので、夢から、エルスターの「まさか本当に魔女を云々」を辿っていった末に「ステラ」に繋がったんです。
一応ワンクッションとして、この第二話の冒頭に、祖母との想い出の後、エルスターの言葉を回想し、「奇跡は信じない」とリヴェルに言わせていたんですが、そこも分かりにくかったかもしれません。
うーん、まだまだ精進あるのみですね。
■追記
冒頭から、頑なに返信しているな、と改めて読んで思いました。
色々指摘して下さったのに申し訳ありません……(汗)。
それなのに、現在進行形で読んで、感想や意見を変わらず言って下さる月ノ瀬さんには感謝しています。ありがとうございます。
改めて読んでみると、もっともなことも多く、未熟だなと思わされました。
ただ、プロローグからの流れを変えるつもりはやはりありません。
ステラは、昼の時にリヴェルを認識しなかったら、夜に話しかけることが無かったからです(理由は後に出てきます)。
プロローグと第一話の時系列は、もう少し分かりやすい方法が無いか模索してみます。
ありがとうございました!