4月20日 刺身に煮付けに塩焼き天麩羅ソテーに吸い物あら炊きだ!
釣りに行った。
雪車町地蔵だ。
というわけで、そこそこ大物が釣れたりつれなかったりしたので、大量のお料理をしていた。
まずは尻尾と首の付け根に包丁を入れる。
次に腹をかっさばき内臓を取り出す。
それから背中から骨に沿うような形で包丁を入れ、三枚に落とす。
これでアラと半身に分けられる。
アラは軽く塩を振り、熱湯をかけてよく血合いなどを洗い流す。
それから湯がいた大根と、酒、みりん、醤油などで味をつけしっかり煮込み、あら炊きが完成。
半身の尻尾の方から、包丁を差し込むように皮の間にいれる。
包丁を少し立て、皮を揺すって引っ張るようすると、皮がむける。
刺身包丁で一息にすっと刃を入れ、切り落とす。
添え物の上に並べれば、刺身のいっちょ上がりだ。
あら炊きと同じ手際で、かつさらに少ない量の水で煮付けを作成。
白身魚も釣れたので、塩を振ってグリルにどーん。
塩焼きの完成だ。
半身をさらに半分に切り分け、衣をつけて油で揚げる。
おなじみ白身魚の天麩羅。
白身魚のアラは、湯がいて三つ葉をのせお吸い物に。
フライパンにたっぷりのバターを敷き、塩こしょうをして、小麦粉をまぶしたブロックを丁寧に焦げ目がつかないように焼いていく。
バターをスプーンですくい、上から何度もかけてやることでカリッとした食感ができる。
ソテー……というか、ムニエルの完成だ。
とまあ、駆け足でやってきたのだけれど、量が多すぎて死ぬ。
釣れた魚も多いし、作らなきゃいけない料理も多い上に、それを食べる人数も多いときた。
すでに酒盛りが始まっており、親類縁者の宴会とかしている。
飛ぶようにお酒と料理が消えていくので、多分このまま深夜まで行くコースだろう。
ほとほと疲れたが、まだ後片付けとかお酌をして回るとかいろいろミッションが残っている。
おいしい料理においしいお酒、楽しい雰囲気も嫌いではないが。
そろそろちょっぴり休みたいなと、そう思ってしまう雪車町なのだった。
(更新が遅れて誠にすまない)
(事情は上を読んでの通りですね)
(まあ、いつものぐだぐだよな)
(ですねー。それでは、アデュー!)
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