#ProjectTOKI ~新潟にアイドルの輝きを~

作者 板野かも

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★★★ Excellent!!!

アイドル。

その大きな輝きに、様々な人が夢を見ることでしょう。
人がそれぞれ違うように、その夢もそれぞれです。

夢を見る。夢へと動く。その動力となる自分の心。
自分の中の夢の歯車。
それは夢を見た瞬間から、自分の中でまわり始めます。

ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと。

人々の心の中にある、夢へ導く歯車。
最初はそれぞれのスピードと力でまわっていたものがやがて大きな転機を迎えます。

「作るか、新潟48」

この一言がおそらくきっかけとなり、歯車は集まり、まわり始めたのでしょう。
一人一人の小さな夢がいつか大きな輝きになる。
この物語は、私達にそんな希望を見せてくれることでしょう。

★★★ Excellent!!!

私はSKEやAKBの曲、メンバーなどはほとんど知りませんが、とても面白いと感じられる小説です。
登場する人物もかなり独特なキャラクターで、基本私は面白いネタを基本小説に仕込んでマンガみたいに書いていますが、この小説は素で面白い感じです。それだけ板野さんの語彙力が高いということでしょう。実際に書籍化されたら10冊ぐらい買って布教用にしたいくらいです(笑)。

★★★ Excellent!!!

さすが、プロの作家さんが書かれているだけあって、表現力、構成力、取材力どれをとっても一級品。現代の新潟の街の光景がありありと浮かぶような描写力に脱帽の一言です。作者さんは新潟の方ではないそうですが、方言も自然で違和感がありません。
そしてNGT48のファンなら感涙必至の展開の数々。どのメンバーも個性豊かに描かれていて感動しました。彼女達のこれからの物語がどのように演出されていくのか楽しみでなりません。
素敵な作品をありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

まず、自分はドルオタじゃないです!最近はこの作者さんに影響されてよく曲を聴いてはいますが…(笑)
今回の作品もTwitterを見ていると主にドルオタの方々の間で広まり、ドルオタ向けの小説なのかなっていう印象でした。
しかし、この方のアイドル小説はいつも元ネタを知らなくても胸を熱くさせてくれるので、作者さんへのファン心でチェック…。

そうして拝見した『M00. Overture』。ただただ素敵です。
自分が住んでいる場所から遠く、どこか遠くでなにかが動き出している。
そこは決して東京のように華やかではない場所。
そんな場所で少女たちの心に光が差し込む瞬間。
その少女たちもまだ自ら強い輝きを放つような存在ではなく、テレビの向こうやステージの上の「アイドル」という存在をただ眺める等身大の少女たちです。

これはドキュメンタリー小説ですが、自分は少女たちがこれからどんな道を歩んでいくか知りません。
また、『M01. 日本海の憂鬱』では新たに大人たちの夢が描かれ始めていますね。
それぞれ同じ場所から、同じ場所のために、夢が繋がり始めるのでしょうか。
そして、その繋がりがどんな場所を築いてくれるのか。
今後が楽しみです。