序章

異能者

異能者。

普通の人間とは異なる者。

姿形は人間そのものであるが、

厳密には人間ではないのかも知れない。

起源としてはかつて存在したとされる

古代種という種族が、人と交わる事により

産まれ落ちたという説が有力だが詳細は不明。

しかし現存している古書や歴史書などに、

彼等を指すであろう記述が僅かながら発見されており、確かに存在していたと推測される。

未だ表舞台に立つことはなく、その実態も謎に包まれているが、少なくとも皆、女の腹から産まれるようである。

なお異能者の力の発現もまた様々で、

この世に生を受けた時からの者もいれば、

ある日を境に唐突に目覚める者もいる。

そしてその力は多岐に渡り、

火を操るなどの非科学的なものから

瞬間移動、念力、髪の毛の伸びが早いなど

実に多種多様の不思議な能力である。

加えて、彼等の生態や性質もいくつかに分岐されているようであるが、明確な手がかりはない。

だがいずれは、そう遠くない未来にて。

或いは遥か先の時代で、解き明かされることだろう。

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