居場所

夜に帰る 壁と家具の間 潜りこむ


自分だけの場所 一畳にも満たない居場所


寒くても 辛くても 居場所作り


暑くても 悲しくても 働く


金が無ければ死ぬだけだ


金が無ければ死ぬだけだ


金があったら重さに蝕まれて自分を見失うけれど


それでも生きていかなきゃならないんだ


生きてさえいれば進めるのだ


前でも後ろでも


それが進歩でも退歩でも。





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