一人が好きだ。

一人が好きだ。


なんというか好きだ。


誰にも気兼ねなく部屋の中心でひとり天井を見上げるくらい一人が好きなんだ。


くだらない仕事を終え、部屋でひとり息をつく。


そして『死までの時間』を『一日』無駄にして溜め込んだため息をする。


それでも私は一人が好きだ。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る