恋詩

 始まりはいつだっけ 恥掻くのは何度でも 三度四度構わずさあ行こう GOGO


てなもんさ うざってえな 誰かの忠告 アドバイスに通告 アディオス


 まずは何からやろう? 手悴む寒さもなんのその あの、その なんて言葉しか出てこない


あの子の前では頼もしい 楽しい男でいたい なのに手痛いミスに停滞するメンタルにマジ死にたい でも仲良くなりたいから懲りず話しかける毎日


 下駄箱で 居た!『ハロー ナイスデイ』 『……』やばっ!外した? まずッた? 落ちる冷や汗に幸せな 笑顔 いわく『なにそれw』 言葉になんて出来ない 言の葉に染みる心の中 それでいっぱい 失敗なんて恐れない 思わない日なんてない だから諦めない  あっ時間だよ 予鈴がなる 余韻と共にクラスへ


 授業も中断 教壇の声も遮断 君を見てる時以外はもう散漫 散々怒られても気分はサンサン輝くサンシャイン ずっと君を見ていたい 一緒にいたい なんて痛い気持ちすら期待値上昇 跳ね上がる 羽をはばたかすIm 蝶蝶 灯光集まる迷いの蛾 それでも君が好きなのさ 

 

 お慕い 押し倒したい いやいや 抱きしめたい この気持ちは純情 欲情?


 授業中に解くのはNO 不可能 しかしその 思いは本物 ゆえに努力をしよう

  

 届くまで 慄く心に 轟くモヤモヤを 抜け出て共に歩もう この空々 その下を

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