ここまで読んだ感想です。
女子高生との主人公のイチャイチャ感は出ていてよいと思いました。
ただ、物語(二人の関係、あるいは最初にふられた女性との関係)が最終的にどこを目指しているのかのテーマ性がよくわからず、なんとなくだらだらと読んでしまいました。
あと、段落の一文字目が空いてないところがあったのは、読みにくかったです。

　ここまで読了しました。シチュエーションとしてはベタ甘で、可愛い女子高生とのイチャイチャなので需要はありそうだなぁと思います。とてもターゲットの明確な作品でした。

　せっかくの冒頭の告白、あとから彼女と陽奈さんが出会うなんて展開があると面白そうだなと。もしかしたらこの先あるのかもしれませんが。現時点では家で、あるいは外で2人でイチャイチャしているにとどまっていますね。

　私個人の好みとしては、家族なら家族、恋愛関係なら恋愛関係でどちらかに振り切っている方が好きですかね。女子高生なら世間的にはギリアウトかもしれませんが、真剣にお付き合いするのであれば法的に結婚可能、創作的にもこの程度の年齢差なら年の差恋愛として読めるだろうなぁと。そういう意味でも、2人の年齢が近いことが、最初から恋愛でよかったんじゃみたいな気分になる理由かなぁと。


　あと、ヒロインがデレるまでが、理由はわかるけど心情描写があまりなかったので唐突に感じられました。度々実の父の名前を出して迫ってくるのも不安を煽られます。精神年齢が幼め、というのが主人公が手を出しにくい要因かなぁと思うと同時に、見ていて甘くて可愛い！より先に危うさを感じてしまいました。
　男の夢、みたいなシチュに美味しいと思う一方で、全体的に落ち着いて読めない、のめり込めない、という感想でした。