喧嘩

「――そして彼女は、トウマの耳たぶを甘噛みするのだった」


 カレンは両耳を押さえて悲鳴をあげる。


「いやあああ! やっぱり男の人って不純だわ! ……あ」

「気になる? 気になる?」


 レイが満面の笑みを浮かべ、カレンの足もとにうずくまっている。

 いつのまにかカレンの足もとに忍び寄り、あらぬ妄想を囁いていたようだ。それを真に受けてくっきりビジョンが浮かぶとは情けない。


(――相当、疲れてるんだわ)


 トウマとの決裂から始まり、久しぶりの大規模な防衛戦勃発、リリの負傷。カレンは自分の未熟さを嫌というほど思い知らされ、猛烈に落ち込んでいた。


「レイったら、もう」


 弱々しい声をあげるが、怒るほどの気力がない。


「カレン、ここで何やってんの?」

「何って……」

「トウマの部屋に何の用なのよう。もしかして恋しくなった?」


 そう、カレンは主不在のトウマの部屋の入り口でうろうろしていたのだった。

 トウマが旅立ってから丸二日が経過している。カレンの心は、何かがすっぱり抜け落ちて空虚なままだった。

 顔を赤くして反論した。そこだけは強く否定しておきたかったのだ。


「なんで、こっ、恋しくなるのよ、そんな訳ないじゃない。間違えたのよ、西と東を」


 レイはタオルで濡れた髪を拭いながら、ちろーんと横目でカレンを見ている。


「カレンって、本当に咄嗟の嘘がつけないんだね。考え抜いた嘘ならお芝居できるのに」


 そこで初めて、カレンはレイがバスタオル一枚を体に巻いた格好だということに気づいた。


(――こんなことも気がつかないなんて、どうかしてる……いやいやいや、そうじゃなくて)

「レイこそなんで湯上がりなの!?」

「だってシャワー借りてたんだもーん」

「はっ!? 主がいなけりゃいいってもんじゃないでしょ。私の部屋のを使えばいいじゃない」

「はいはい、固いこと言わない~」


 レイは部屋の中に戻っていく。


「カレンも入ったら?」


 促されて渋々、カレンもトウマの部屋へ入った。


(そういえば、私、トウマの部屋に入るのって……初めて?)


 入口付近までは何度か入ったことがあるが、台座の向こう側にある、バルコニーに面した居室部分に入るのは初めてだった。

 掃除ロボットが手入れしているのだろう、ベッドはきれいに整えられている。壁には使い込んだ武器や防具が並べられており、地下の武器庫のようだ。作りつけのクローゼットに服くらい入っているだろうが、他に目立つものといえば、薬草か何かが入った壺が幾つか。棚に並んでいるのは装備品の腕輪だ。飾りっ気がなく、簡素である。流浪の旅を続けていたこともあって、物を持たない暮らしに慣れている感じだった。

 男っぽいと言えないこともない。だが、初めて見るトウマの部屋に、カレンは胸が塞がった。セイントで暮らし初めてから2年、うち1年近く平和な時を過ごしているのに、トウマらしさを感じさせる“もの”は武具だけなのだ。


(本当に、前だけを見て、前に進んで)


 カレンは置いていかれて、追いかける側だ。でも、部屋を初めて見てようやく思い至った。


「……私、前を見続けるトウマの気持ち、分かってたのかな」


 思わず、そんな言葉が口を突いて出た。


「……カレンは、分かろうとしなかったじゃない」


 突き放すようにレイが言った。


「自分のことは分かってもらいたいくせに、何もしなかったじゃない。ただ待ってるだけ」

「そんな……言いたいことを言ってたらケンカになっちゃうじゃない……」


 レイはカレンの前に仁王立ちになった。藤色の目が怒っている。こんなレイは初めてだった。


「だから遠回しに拗ねたり、嫌がらせにキリクとお出かけしたりしたってわけ? バッカじゃない? そんなことしてトウマの気を惹こうったって無駄なのよお」


 レイの暴言が、消沈していたカレンの怒りに火をつけた。


「気なんて惹いてないわ、失礼なこと言わないで! それにキリクとおじいちゃんの書斎に行ったのは必要だったからよ。どうしてそんな変な方向に話を持っていくの? いやらしいわね……」


 怒りを押し殺して冷たく切り返すカレン。だが、今日のレイときたら好戦的で、一歩も引かなかった。


「キリクがカレンのこと気に入ってるのは分かってたくせに。いい気持ちだったんでしょ」

「そうね。ステキな男の人から好意を持たれるのは悪い気分じゃないわ。でも、だからといって私は何もしてないわ」

「あーそう。カレンを好きになるのはその人の勝手ってやつ? そうだよね、カレンはこんなにきれいだもんね。きれいな髪にきれいな顔。溢れる知性に、清らかなお澄まし顔。

 その顔で、聖剣を手に入れようとした人たちを騙してきたんだもんね?」


 最後の言葉は、カレンの起爆剤となった。仕方がなかったとはいえ、カレンは嘘を突き通してきた。その間の苦しみをレイは理解し、分かち合ってくれた唯一の友達だと――思っていたのに。

 ぱん。

 気が付けば、右手を翻し、カレンはレイの頬を平手打ちしていた。

 殴ったカレンは自分で呆然としている。掌に残る、レイの頬の柔らかさが生々しい。レイは頬に手をやり、にぃっ、と笑った。


「気がついた? カレン、自分が聖女じゃないってこと。怒るし嫉妬するし、結構腹黒いってこと」

「……なんですって」


 カレンの手から魔導書が滑り落ちた。次の瞬間、自分でも信じられないことだったが、カレンはレイに掴みかかっていた。両手でレイの口を塞ごうとし、レイはカレンの手を防ごうと抗った。

 お互いの手を掴み、睨みあう。


「レイ……レイがこんなこと言うなんて……思わなかった!」


 裏切られたことと、誇張しているとはいえ持っている一面――最も自分が目を背けていた面を言い当てられた悔しさで、カレンの体は小刻みに震えている。目尻に涙が溜まっているのが自分でも悔しい。


「本当のことなんだもん。カレン、自分でわかってるくせに、逃げてるのよ。トウマに前ばっかり見てるって言ったくせに、自分だって嫌なことから逃げてるじゃないさ」


 嘲笑うレイの頬を、カレンはもう一発平手打ちした。レイもやられっぱなしではない。カレンの頬をひっぱたいた。

 戦い以外で、初めて、他人に殴られた。その痛みと衝撃に、カレンは目眩がした。両親も祖父もカレンに手をあげたことはなかった。カレンも幼い頃から聞き分けが良すぎる子供だった。

 カレンは怒りにまかせ、レイの肩を掴み、激しく揺さぶる。


「うるさい、うるさい、うるさい……! 居心地の良さを求めて何が悪いの? 私、もう傷つきたくないっ! 戦う意味もわかんないっ! トウマもわかんないっ!」


 レイもカレンの胸元を掴んで揺さぶった。


「分かんないって、分かろうとしなかったのはカレンだよ!? トウマがどういうことをしたくって、何を求めててって、考えたことあんのッ?」

「トウマはねえ、世界を救いたいのよ、王様になりたいの。前から言ってたわ。それはいけないことじゃない。彼は家族や仲間を喪ったから、もうそんな思いはしたくないから。でも、でも、でも! 今の仲間はどうなの? 私はどうなの? いっつも後先考えず走っていくのを追いかけるだけ、事前に何の説明もなく。それで私に何をしろっていうの……そうやって、トウマは置いていくのよ……過去と一緒に。ずっと背中ばっかり見て……トウマは私を見てない。見えてない……追いつくには、速すぎて……」


 とうとう、カレンは本心をさらけ出した。

 トウマが自ら求めて前に進むのであれば、カレンは常に受け身だった。両親亡き後の祖父との穏やかな生活は、結局は祖父が主体だ。一人になって、祖父の聖剣に関する研究を引き継ぎ、聖剣探しの旅に出た。それも祖父との暮らしの延長線でしかなかったのかもしれない。聖剣に“選ばれてしまって”、やむなく主となったことも自ら選んだことではなかった。


( ――どうして、私が。もっと勇気と強い意志を持っている人がいるはずなのに……)


 ずっと考えていたところへ、トウマが現れ、聖剣を手にした。いとも簡単に『王様になる』『世界を救う』と言ってのけるトウマに、最初は怒りさえ覚えた。だがトウマの求めるものが、本来、皆が享受できるはずだった、ごく当たり前の“平和な生活”だと気づいたとき。無我夢中で未来を求める姿に強さを見出したとき。カレンの閉ざされた世界は解放された。


(――独りじゃない)


 同時に、自分以外の他人を、義務でも責任感でもなく“守りたい”と思えるようになったのだ。


「……私、臆病だもの。いつだってトウマに手を引っ張られてた。いつも強引で無理矢理だけど、それでも一歩踏み出せた。今もそんなのじゃいけないの、分かってる。自分で自分の進む方向を決めなくちゃいけないの……」


 叶うならトウマと同じ道を歩みたい。寄り添いたい。だがトウマの見ているものは、カレンには遠すぎる未来のような気がして――その中に自分の居場所はあるのだろうかと。

 さびしい、でも、傷つきたくない。


「カレンは、臆病じゃない」

 

 きっぱりと、レイは言った。


「カレン、トウマがリグラーナに捕まったとき、単身乗り込んで行ったよね? 一人で贄神にも立ち向かったよね!? あのときのカレンの強さはどこへいったの!?」

「仕方がなかったのよ! 他に選択肢がなかったんだもの!」

「嘘。逃げることだってできた。でも、あのときカレンは逃げなかった!」

「世界が滅ぶのよ? 私の行動にそんな大きなものがかかってるんだったらやるしかないじゃない!」

「それも嘘だよ! どうして嘘をつくの、自分の気持ちに……気づいてよ」


 レイは両手でカレンの頬を押さえ、顔を覗き込んだ。藤色の瞳からぼろぼろと、大粒の涙が零れ落ちていった。


「アタシ、もう嫌……誰かが、何かを喪ってから気づくのは、見たくない……」


――喪うこと。

――喪ってから気づくこと。


 フィンゲヘナに乗り込んだきのこと。贄神にたった一人で立ち向かった時のこと。


「……怖かったの……」


 無意識に、カレンは呟いた。


「世界が消えてしまうことよりも……怖かった……」


 差し伸べられた手。向けられる、無邪気な笑顔。剣を振るう腕。戦い続ける背中。未来を見ている瞳。

 あれを喪うくらいなら、何でもできる。

 あのとき、確かにそう思ったのだ。


「アタシは人間じゃないから、よく分かんないけど……それが“好き”ってことなんじゃないの?」


 レイの指摘に、カレンは一瞬きょとんとした。


「……え」

「他の人を想うこと。他の人に何かしてあげたいって想うこと――形や表現は色々で、親子だったり友達だったり、恋人だったりするけれど……その“想い”が人間を強くするって……」


 言葉に詰まるレイ。そしてぽつりぽつりと続けた。


「ユージニア……こんなにステキなことなのに……どうして、うまくいかないんだろうね? あの人もユージニアのことを想ってたのに。だから、カレンは間違わないで。逃げないで」

「レイ……」


 その感情は、カレンが本で得た知識や見聞きした話とはちょっと違っていた。好きというのは好意だから、穏やかで人を優しくするものだと思っていた。トウマに対する気持ちが変わりはじめた当初はそうだった。

  だが時が経ち、今となっては相当イライラさせられることがある。腹も立つ。冷静になろうとしてもちょっとした言動で頭が熱くなる。自分が乱される。穏やかさとはほど遠い、ちくちくして、だが不思議と甘い感情。

 カレンの頬を、涙が濡らしていく。必死に堪えていたが、やがてリリのようにしゃくりあげはじめた。


「そんなのっ……分かるわけないじゃない……自分の気持ちなんて! 初めてなんだもの! 自分から……自分が、人を、好きになるなんて……」


 平和になったら落ち着いて考えられると思った。もしかして状況がそう思わせたのかもしれない、と疑っていた。信じたくなかった。

 自分が、自分で分からなくなるほど、他人を好きになれるなんて。

 カレンは膝から崩れおち、床に座り込んだ。レイも膝をつくと、カレンの首ねっこに腕を巻きつけ、ぎゅっと抱き締めた。


「う……うっ、う……レイ、もう遅いわ、私、トウマに酷いこと言っちゃった……嫌われた……」

「まだ何も伝えてないじゃん、勇気を出して! まだ“喪って”ないんだから!」


 レイが涙に濡れた頬をすりつけてきた。人間体になる前に、そうやって慰めてくれたことを、カレンは思い出した。


「う……」

「ぐすっ……」


 うわーん、うわーん、とカレンとレイは大声を上げて泣いた。小さな子供のように、傷ついたリリアームヌリシアのように。カレンは泣いた。祖父の書斎で見つけたオーブに感情を揺さぶられたのとは違う。自分自身のために泣いている。流れる涙と共に、感情が解けていく。

 何気なく床に目をやると、金鎖を纏った青い魔導書が横たわっている。

 自分を縛っていたのは聖剣ではない。自分自身だったのだ。


「レイ……変な顔」

「カレンだって……もうちょっとかわいく泣けないのお?」


 泣きはらした目でお互いを眺め、二人は手を取り合って笑い転げた。思う存分笑ったあと、カレンは深呼吸をして、言った。


「私、トウマに会いたい。今すぐ会いたいわ」

「会いに行けばいいじゃない」


 こともなげにいうレイに、カレンはとびきりの笑顔で答えた。


「うん。行くわ。リリちゃんと約束したもの、イヨ君を捜しに行くって」

「えー? なにそれぇ? また理由付けちゃってさ」


 呆れたレイが足を投げ出すと、ぱらりとバスタオルがはだけた。


「早く服を着なさいよ! 風邪ひいちゃうわよ。服はどうしたの?」

「うん、今修理中」

「修理?」


 レイは全裸のまま立ち上がると、トウマのクローゼットを開けて勝手に引っかき回しはじめる。


「レイ! 何やってんのお!?」

「服を借りようと思って……あ、これがいいかなー」


 レイは黒い長袖のティーシャツを頭から被った。フィットする服が多いトウマにしては珍しくゆったり目のティーシャツで、レイの太股半ばまですっぽり覆う丈だ。


「どう? カレンも一つ借りてったら?」

「ばっ、バカなこと言わないで……」


 レイはすりすりとカレンに擦り寄る。


「ほーら、トウマの匂いの染みついた服だよーん」

「洗濯くらいしてるでしょっ」


 口を尖らせて言い返すが、カレンは内心、少し羨ましかった。


「じゃーねぇ、カレン。また後で」

「えっ? なんで置いてくのよ」

「だって、カレン、顔が腫れてるもん」


 うそっ、とカレンは両手で顔を押さえた。明るい笑い声を残し、レイは部屋を出て行った。

 あれだけ泣いたのだから顔はともかく目は腫れているだろう。しかしレイが一人で考える時間をくれたように、カレンには思えたのだった。

 カレンは手に絡みついた金の鎖を軽くひっぱった。すると、生き物のように鎖は大きくうねり、魔導書はいつものようにカレンの左腕に収まった。

  誰もいないのに周囲を見渡してから、カレンはトウマのベッドにそっと腰を降ろす。そしてぱたん、と倒れ伏した。


「バカね、私何やってるんだろ……まるっきり変な子じゃない」


 と言いながら、そっとベッドカバーを手で撫でる。一日の長い時間を共にしているベッドは、この部屋の中で最もトウマに近づけるような気がした。

 寝ころんだまま、よじよじと枕のほうへ這い上がる。そして枕に頭を落とす。すでに新しいピローケースに取り替えられていたが、それでも構わなかった。


――今は、どんな顔をして眠るんだろう。


 「今」のトウマを知りたかった。


――今頃、どうしてるかな。


 その傍らには恐らくネルがいる。カレンは自分の額を軽く小突いた。諦めの気持ちが頭をもたげてくるのを抑える。


「まだ何も伝えてないもの……嫌われてても、ちゃんと伝えなきゃ、絶対後悔する」


 カレンは勢いよく跳ね起きる。そのとき、ベッドの横にあるサイドテーブルの上に、革表紙の冊子が乗っているのが目に入った。

 本のようだが、トウマの持ち物にしては違和感があった。この部屋に、他に本らしきものは一冊もないからだ。カレンは獲物を狙う猫のごとく、用心深くサイドテーブルに近付いた。


「いい革にいい装丁よね……でもタイトルがないわ。日記……トウマの?」


 まさかね、と言いつつ、左右を見渡した。


(――人の日記を読むなんて、どこまでサイテーに出来てるのかしら、私)


 しかし沸き上がる好奇心は抑えきれない。冊子をあちこちの方向から眺めていたら、その下から淡い桃色のカードの端が出ていることに気づいた。

 流麗な字体で綴られていたのはエレーナの名だ。


「またお茶会に来てくださいねって……なーんだ、もう!」


 腹立ち紛れに、カレンはカードの端を弾く。するとカードは冊子から飛び出してしまった。


「あっ、今のはワザとじゃないの、本当に!」


 言い訳をしながらも、カードを覗き込む。


『この報告書が、何らかの形でトウマ様のお役に立てれば幸いです。またお茶会に来てくださいね。エレーナより』

(――報告書?)


 カレンは躊躇いながら、冊子に手を伸ばした。開く前に目を閉じ、呟く。


「ごめんなさい、本当にごめんなさい。最低のことしてるって分かってるから」


 ひとしきり謝ると、思い切って冊子を開いた。そして目を丸くする。


「これ……何なの?」


 カレンはぱらぱらと最後まで目を通し、しばらく考え込んだ。そしてまた一ページ目から丁寧に読んでいく。


「アンデルベリ、ベロルソフ、ブランショ、ケ=デルヴロワ、ディッテンベルガー……確か、この後にウルキアガが……あったわ」


 何度か読み通し、しばらく考えていた。そして今度は躊躇うことなくその冊子を魔導書の後ろに挟み込んだ。


「調べたのはエレーナ姫でしょうね。でも、なぜトウマがこれを?」


 考えてみたものの、こればかりは理由が思いつかない。

 曖昧な情報の断片がカレンの頭の中を駆け巡っている。何度も同じものが頭をよぎる。


――“それ”が気になる。


 カレンは自分に言い聞かせた。すっく、とベッドから立ち上がる。少し乱れたベッドカバーを直し、呟いた。


「私も、私の信じた道を進んでみようと思うの――あなたの速さに追いつくのは大変だけど。でも、絶対に追いついてみせるわ」


 頭を高くあげ、靴音を高く鳴らし、カレンはトウマの部屋を出た。

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