無限再生のアイピス ※アイラ のアジトにて
一方その頃。
「全く、ナルータは使えないナリ」
『アイラ~!!』
「誰、誰ナリか?」
「アイラ? オイラを呼んだのラ?」
アイラの元に呼ばれかけつけたのは小柄で幼い少女。金髪ショートヘアーの彼女はかわいらしいウーパールーパーの着ぐるみを着ている。
「アイピス!
やっと来たナリか。アイピスはナルータとタッグを組ませて戦わせるつもりだったのに遅いナリよ~!」
「アイラの予想は百発百中なんじゃないのラ?」
「残念ナリがそれは無理ナリ。
我輩の能力は我輩の意思とは無関係に勝手に我輩に有利なように発動するナリよ。
我輩自身の生命や勝敗と直接関係無い部分にはこの能力は使えないから、アイピスやナルータ達の刺客に我輩の計画の達成を手伝ってもらいたいナリよ」
「ふ~ん。
いいけど、オイラにはアイラを手伝えるような役にたつ能力は無いのラ」
「大丈夫ナリ。
アイピスにはただひたすら能力を使って次の刺客が到着するまでの時間稼ぎをして欲しいナリよ」
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