嚥下
実の父親に性的な悪戯をされ続け、しかしそれを誰にも相談できずにいた
もうこうなると時間の問題だったかも知れない。最後まで行くまでは。
痛みを与えないようにと丁寧にそこまで時間を掛けたのは凄いのかも知れないが、そもそもまともな大人ならそんなことはしない。こういうことをしている時点で異常なのだ。どんな詭弁を弄しようとも、この父親の行為は正当化されることはない。
「ん…ん…、ふ…ふぅ…。んぅっ!」
ビクビクッと幼い体が跳ね、決して激しくはないが明らかにある種の絶頂を得られるようにさえなっていた。しかし
「気持ち良かったか? じゃあ、今度はお父さんのも、な……」
そう言って父親は、いきり立ったモノを幼い娘の眼前に突き出し、有無を言わさずそれを口に含ませた。もう既に数えきれないくらい行ってきたことだったが、やはり決して嬉しくはなかった。必ずしも標準より大きいとは言い難かった父親のそれでも
それでも
「の、飲んで…!
父親が頭を掴んで腰を押し付けてくる。熱を持った肉の塊が喉の奥にまで突き入れられて反射的に嘔吐しそうになるが辛うじてそれは堪えた。そこにどろりとした強い粘性のある生臭いものが流れ込んできたのを感じ、彼女は嘔吐を抑えるべく必死で嚥下した。
「お、おお…飲んでくれたんだな。偉いぞ…!」
初めて飲み下すことができた娘を見て、父親は優しい笑顔を浮かべて娘を褒めた。
それが、父親から娘への誕生日プレゼントだとでも言わんばかりに……
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